文●編集部 MTライオンの登場に合わせ、OS標準のWEBブラウザ「サファリ」がバージョン6にアップデートされた。表示速度の高速化、アドレスフィールドと検索フィールドの統合などが図られより使いやすくなったが、一部なくなった機能もある。その1つがフォントの指定機能だ。サファリ6でフォントを指定するには、ちょっとしたテクニックが必要となる。 サファリ6の場合、フォントの指定がないWEBサイトでは日本語テキストが明朝体で表示されるようになっている。これをゴシック体に変更したい場合、ユーザが独自にスタイルシート(CSS)ファイルを作成し、フォントを指定する必要がある。例えば、以下のように記述したCSSファイルをサファリ6に読み込ませると、欧文がLucida Grande、日本語がヒラギノ角ゴシックで表示されるようになる。 body { font-family: "Lucida Grande", sa