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本と国際に関するyura_saitoのブックマーク (3)

  • 拒絶された原爆展

    拒絶された原爆展 歴史のなかの「エノラ・ゲイ」 An Exhibit Denied: Lobbying the History of Enola Gay マーティン・ハーウィット / みすず書房 / 97/07/31 ★★★★ 論争のタネとなった原爆展を企画した館長による、とても細かい記録 1995年、スミソニアン航空宇宙博物館で企画されたエノラ・ゲイを中心とする原爆展が、議会や軍人会の圧力で中止に追い込まれた。このの著者は、協会長による圧力を受けて辞任した当時の館長である。 まず驚くのは、事件当時の記録がとても細かく残っているということだ。やり取りした手紙とかメモなどがいちいち引用されていて、このがこれだけ分厚くなっているのはこれが原因である。著者は、この展覧会がいつか問題になると予感していたのかもしれない(こういう記録が残っているのは、アメリカのこの種の機関では当然のことなのかもし

  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 人体売買の告発書「ボディショッピング」

    もぎたてフレッシュ!角膜  $30,000 つみたてフレッシュ!肝臓  $130,000 とれたてフレッシュ!心臓  $150,000 あなたの生命          priceless 人の臓器や細胞、組織が売買されている。 赤ん坊から遺骨まで、あらゆる人体組織が商業目的で用いられている。肉体の商品化とマーケットの実体を明らかにしたレポートをいくつか読んできたが、書は類書と明確に一線を引いている。大勢が賛成もしくは条件付き容認している一方で、書は明確に反対の立場をとっている。すなわち、遺伝子や体内組織を加工し、販売して利益を得ることについて、警告し、抵抗することを目的としている。 たとえば、精子バンクと卵子バンク。別々に精子と卵子が選ばれてきたものを、まとめて選べるようになっただけだから、新たな倫理的問題が発生するわけではないという主張がある。これを、ワンストップショッピングだと断じ

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 人体売買の告発書「ボディショッピング」
  • 日本の作家びっくり!申請なければ全文が米グーグルDBに(読売新聞) - Yahoo!ニュース

    検索大手グーグルが進めている書籍全文のデータベース化を巡って、同社と米国の著作者らが争っていた集団訴訟が和解に達し、その効力が日の著作者にも及ぶとする「法定通知」が24日の読売新聞などに広告として掲載された。 著作者らが自ら申請をしなければ、米国内でのデータベース化を拒めない内容で、日の作家らには戸惑いもある。 集団訴訟が起こされたのは2005年。米国内の大学図書館などと提携し、蔵書をデジタル化して蓄積する計画を進めていたグーグルに対し、全米作家組合と全米出版社協会が、「著作権への重大な侵害」などとして訴えた。両者は昨年10月に和解で合意、今夏にも出される連邦裁判所の認可を待って発効する。 合意の対象は、今年1月5日以前に出版された書籍で、同社は、〈1〉著作権保護のために設立される非営利機関の費用3450万ドル(約32億円)〈2〉無断でデジタル化された書籍などの著作権者に対しての

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