本と教育に関するyuri_donovicのブックマーク (3)

  • 大学でいちばん大切なこと/與那覇潤

    学科の最優秀成績者として表彰されたと記憶する学生の、卒業論文が盗用をしていた。濫造された学内雑誌(紀要)の原稿不足もあり、指導教員がぜひにと口説いて掲載した結果、判明した不祥事だった。 私の指導学生ではなかったし、論文審査にも関わっていない。それでも、その学生の真面目さを多少知るところがあったものとして、責任は免れないと思う。あれほどしっかりした若者に対しても、私が一翼を担っていた大学の組織は、一番大切なことを伝えられていなかったのだから。

    大学でいちばん大切なこと/與那覇潤
    yuri_donovic
    yuri_donovic 2018/09/17
    対話・議論形式で書かれた本:戸田山和久『論文の教室 レポートから卒論まで』(NHKブックス)、杉田敦『デモクラシーの論じ方―論争の政治』(ちくま新書)
  • 「学歴」が分断する現代日本社会

    1977年横浜生まれ。2009年よりフリーランスライターとして活動。政治、経済から社会問題まで幅広くカバーし、主に研究者や学者などのインタビュー記事を執筆。現在、日刊サイゾーなどに執筆中。ブログ:http://golazo-sala.cocolog-nifty.com/pinga/ 「学歴なんか関係ない」といくら言ったところで、学歴により就くことのできる職業も違えば、賃金にも差があるのが現実。また、社会人になると同業者や同じような人生を歩んできた人々とのコミュニケーションが多くなり、それ以外の人々がどんな生活を送り、何を考えているかについては無関心になりがちだ。大卒と非大卒の人生が別々のものになりはじめた現代日社会では、特に若年非大卒の男性たちが多大なリスクにさらされているという。『日の分断 切り離される非大卒若者たち』(光文社新書)を上梓した計量社会学が専門で、大阪大学大学院人間科学

    「学歴」が分断する現代日本社会
    yuri_donovic
    yuri_donovic 2018/07/15
    吉川徹(大阪大学大学院人間科学研究科、計量社会学)『日本の分断 切り離される非大卒若者たち』(光文社新書)
  • 米国の大学の授業でよく使われている文献トップ100|Colorless Green Ideas

    ウェブ上のシラバス情報をもとに米国の大学の授業でよく用いられている文献を1位から100位まで順に並べたリスト。文献の和訳の情報とその文献の簡単な解説を付す。 はじめに Open Syllabus Project というウェブサイトに、各国の大学の授業で使われている教科書についての情報が頻度順で載っている。ここから、米国の大学の授業で教科書としてよく使われている文献のランキング1位から100位までを紹介したいと思う。 Open Syllabus Project は、米国の大学を中心に様々な大学のウェブ上のシラバス [1] をまとめたウェブサイトである。このサイトにまとめられているシラバスの情報から、大学の授業でどのような教科書が使われているかという情報が抽出されている。この抽出された情報は、Open Syllabus Explorer から閲覧することが可能である。 なお、Open Syll

    米国の大学の授業でよく使われている文献トップ100|Colorless Green Ideas
    yuri_donovic
    yuri_donovic 2016/12/06
    地域的分野的偏りが指摘されているものの、これほどまでに古典や哲学が重視されているのか…という印象。マルクスも読まれている。学生の読解力と意欲、「社会的要請」に配慮する我らの大学では…汗
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