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ブックマーク / premium.kai-you.net (4)

  • 少女へ託す危うさに、書き手として無自覚ではいたくない 伴名練インタビュー

    後編では、その作品における少女性から主題、そして現在『SFマガジン』誌上で連載する、SFにおけるジェンダーバランスについて、話が深まっていく。 同席されていた小説家・高山羽根子さんを交えながら、伴名練の目を通して向き合っているものに迫る。 目次少女性、あるいは伴名練作品の主題「SFは女にわかるわけない」日SFの最初期を問い直すファンダムの分断と再興「新井素子」という存在才能と作品が増えることは嬉しい、けれどSF的な想像力が広がったからこそ 少女性、あるいは伴名練作品の主題 ──『なめらかな世界と、その敵』はジュブナイル小説としても広まった側面があると考えています。その要素の一つとして、伴名さんの近年の作品では、少女を主人公にすることが非常に多いように思えます。少女というモチーフに何か意図しているものがあるんでしょうか。 伴名練 同人誌に書いているものも含めて、改めて自分でもいろいろ確認し

    少女へ託す危うさに、書き手として無自覚ではいたくない 伴名練インタビュー
  • 「性欲をかき立てる」のは悪なのか? ガチで向き合うVTuberとAV

    「AVTuber」という、バーチャルYouTuber(VTuber)の一群が存在する。 読んで字の如し、アダルトコンテンツの発信を辞さないスタンスのVTuberである。その特性上、メディアにおいて、その存在がおおっぴらに語られることはほとんどない。 連載「バーチャルYouTuberアダルト大系」では、その語られざる存在を紐解く。 最終回の今回は、「AVTuberは何が特異なのか?」という点を掘り下げていきたい。 目次AVTuberの特異性 3つの特徴とはAVTuberにおける“生身の身体”という拡張性AVTuber収益の要は、ファンクラブ活動にありAVTuberとプラットフォーム BAN対策と隠語の進化より過激な配信は、FC2などアダルト向け配信サイトや自社開発colorful magic炎上による「AVTuber」の悪目立ち新たな双方向の模索 アダルトグッズ連動サービスの可能性胎内回帰

    「性欲をかき立てる」のは悪なのか? ガチで向き合うVTuberとAV
  • 他にない「DUSTCELL」という個性 時代を象徴する2人の、たった一つの掟

    ボーカルのEMAとコンポーザーのMisumiによって、2019年10月に結成されたDUSTCELL。 結成まもなく、クリエイティブレーベル・KAMITSUBAKI STUDIOへの所属を発表し、最初の楽曲「CULT」は投稿から1ヶ月経たずして100万再生を突破。 2020年5月には1stアルバム『SUMMIT』をリリースし、iTunesアルバム総合ランキングで2位を獲得。同年7月と11月にはワンマンライブを開催と、ネット発のアーティストとして多くの支持を集めている。 今年に入ってもその勢いは衰えず、4月21日からは新曲「命の行方」が専門学校HALの2021年度TVCMソングとして全国で放送されている。 DUSTCELL結成当時の振り返り、「命の行方」制作の舞台裏から、Misumi、EMAの両名の音楽的ルーツや制作への姿勢、各楽曲に込められた思いに迫る。 目次ネットレーベルの音楽と大塚愛に触

    他にない「DUSTCELL」という個性 時代を象徴する2人の、たった一つの掟
  • Vol.1 個人発サイトがエンタメ/出版業界を席巻する理由

    ご存知の人も多いとは思うが「小説家になろう」とはプロ、アマチュアを問わず無料で参加できるインターネット上の小説投稿サイトだ。 サイト内にアップされた作品は65万以上、登録者数は150万人以上と小説の投稿・閲覧を軸にしたWebサービスとして日最大級の規模を誇る。 近年、単行文庫を問わずいわゆる小説の市場が衰退しているなか、「小説家になろう」に掲載された作品が次々と書籍化され、これらの作品を称して「なろう系」というひとつのジャンルが生まれるほどの活況を呈している。 またそこから漫画化やアニメ化、映画化など様々なメディアに展開する作品も多く、もはや「小説家になろう」はインターネット上に留まらず、出版業界ひいてはエンターテインメント業界全体に大きな影響力を持つ存在となった。 しかし、その影響力の一方で「小説家になろう」自体の活動は極めて淡々としてみえる。積極的に外部へ向けてその存在を宣伝、告知

    Vol.1 個人発サイトがエンタメ/出版業界を席巻する理由
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