抗不安剤について、薬効、使用上の注意、副作用などについてです。 抗不安薬 抗不安薬の分類 ベンゾジアゼピン系・チエノジアゼピン系 その他(アタラックスなど) 抗不安薬 不安や緊張を選択的に除去、または軽減するために使うのが抗不安薬です。 古くはアルコールが用いられていました。(現在もですが・・・) 20世紀に入りバルビツール酸系やメプロバメートが使われていたが、 これらは連用による耐性や身体依存性がよくあらわれやすかったのです。 そこで登場したのがベンゾジアゼピン系です。比較的副作用や耐性が出にくいため 現在ではこの薬剤が主流となって使われています。 その他にはチエノジアゼピン系などがあります。神経症や心身症、不眠のさいの睡眠導入として用いられます。 抗不安薬の分類 A、ベンゾジアゼピン系 短期作用型(6時間以内) a、高力価型:エチゾラム(デパス) b、低力価型: