こんばんは。 昨日は田坂広志さんの『人生で起こること すべて良きこと』での「言葉」についての学びから、少し脱線して私の個人的な体験について話をしました。今日も続けます。 ドイツでの経験。私は見込顧客である会社のドイツ人マネージャーの英語運用能力の素晴らしさに感心していました。 「私もこんな風に英語を操れるようになりたい」 彼に自分の理想を感じた私は、何か幸せな感情に包まれていました。自分もこんな風に英語を操ることができるのではないか。そんな根拠のない希望を感じていたのかもしれません。 でも、彼が話しているのは、私たちにとってはネガティブな内容。私たちの製品が彼らにとっては物足りない、ということが暗に示されていたのです。 この状況をどう脱するのか。 売り込む立場にいるのですから、彼の言うがままを受けいれるわけにはいきません。彼の言っていることは理にかなっていて反論は難しい。でも、こちらから何