同小説は「Quick Japan」にて1年にわたり連載されていた小説。架空の無名お笑いコンビの生活と葛藤を描いており、そのあまりのリアルさから、本物の交換日記だと勘違いした読者が相次ぎ、「この芸人は誰?」という問い合わせが寄せられるなど話題となった。芸人たちの間でも「泣いた」という声が続出。先週には増刷も発表された。 同作の主人公は、結成11年、いまだ鳴かず飛ばずの漫才コンビ「イエローハーツ」の2人。お笑いに懸ける思いはあるが30歳になりあとがないと感じ、交換日記を使ってコミュニケーションを取り始める。このイエローハーツを演じるのが主人公たちと同じく共にデビュー11年の若林と田中。小説と違い現在テレビやCMで活躍中の2人だが、本気で売れるために悩み苦しむコンビとして舞台上でぶつかり合う。 舞台初主演の若林と芸人役初挑戦の田中。この異色コンビが繰り広げる芸人人生とは。果たして漫才も披露するの