MozillaはHTML5ベースのモバイル端末向けOS「Firefox OS」を発表した。スペインのTelefonicaといったオペレーター数社が採用に向けて動いており、端末メーカーでは中国のZTEとTCL Communication TechnologyがFirefox OSを採用したスマートフォンの開発を表明した。Firefox OSを搭載した最初の端末は、2013年の登場が見込まれる。 Firefox OSは、Mozillaが「Boot to Gecko(B2G)」として開発してきたWebベースのOSだ。MozillaはB2G開発を2011年より明らかにしており、2012年2月のMobile World Congress(MWC)では試作機を公開していた(関連記事)。 今回、正式名称に知名度が高い「Firefox」ブランドを冠することでコンシューマーへの認知を図る。MWCではまたWe
Mozillaは12月20日(現地時間)、米Googleと新たな検索契約を締結したと発表した。この契約により、最低でもあと3年間、Google検索がFirefoxのデフォルト検索ツールであり続ける。 Mozillaの売上高の多く(2010年は84%)はFirefoxに搭載する検索エンジンから得られるもので、Google、米MicrosoftのBing、米Yahoo!、ロシアのYandex、米Amazon.comなどと提携しているが、Googleが最大の収入源になっている。 3年ごとに更新されている両社の契約は、今年11月に更新されるはずだったが遅れたため、契約打ち切りかといううわさが立っていた。 Mozillaが公開した年次報告書によると、2010年の売上高は前年比18%増の1億2300万ドルだった。 アイルランドのアクセス解析サービス企業StatCounterによると、Firefoxは世
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