昨日のエントリーで、SWOT analysisという話をしたが、SWOTはStrength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(ビジネスを延ばす機会)、Threat(ビジネスをおびやかすもの)の頭文字をとったもの。既にStrengthとWeaknessに関しては書いたので、今日はOpportunityとThreatに関して。 この業界をとりまく環境でAppleにとって最も好ましい現象は、若い人たちのライフスタイルの変化。パソコンや携帯を使いこなし、CDやDVDはもう買わずにiTunes storeや携帯サイトから音楽をダウンロードし、TVの前に座っているよりもパソコンや携帯をいじっている方がはるかに長いという「デジタル・コンテンツ時代世代」が急速に増えていること。 この手の不連続な変化のことをパラダイム・シフトと呼ぶが、これこそがアップルにとって「家電の主役交代」を起
デザインを魅力的なものにする、シンプルな10個のテクニックをSmashing Magazineから紹介します。 10 Simple and Impressive Design Techniques 以下、その意訳です。 手間のかかるデザインテクニックは高度な効果を与えることができますが、間違ったところに使用してしまうと、意図したフォーカスとは異なり、ユーザーの気をそらすだけになってしまうことがあります。 これらのテクニックは、効果的に見せるために必要なデザインかもしれません。しかし、よりシンプルなテクニックでも充分な効果を与えることができます。 シンプルなテクニックやエフェクトというのは、デザインの基本です。 「less is more」の考えを元に、デザインの概観とパフォーマンスを劇的に改善できる非常にシンプルで印象的な10のデザインテクニックを紹介します。 1. Add Contras
「KDDIが目指す“アンビエント社会”を実現するために重要なの4つの要素、『innovative』『design』『usability』そして『買いやすさ、選びやすさ』。新商品では、これら4要素の中でも、特にinnovativeとdesignに思いを込めた。auでは、これまでも商品作りにおいてイノベーティブとデザインというキーワードを大切にしてきた。今後はデザイン力を軸に、革新性や創造性、芸術性を踏まえて、ユーザーの豊かな暮らしを創造していきたい」 端末だけでなく、周辺機器までデザインでくくっていくという、auの新しい製品ブランド「iida」。これまでKDDIが展開してきた、先進的なデザインを追求する「au design project」や、長く使いやすいスタンダード端末「NSシリーズ」などの発展系に位置づけられるこの新ブランドは、KDDIとデザイナーとのコラボレーションによって、新しい製
ワシントン大学で受講しているMBAの授業もあと3ヶ月を残すばかり。来週から始まるクラスの一つが「General Management & Strategy」というクラス。Microsoftの戦略コンサルタントを勤めるCharles Hillというやり手の教授の授業は、スピード感とテンションの高さで大好きなクラスの一つだ。 最初の授業が「Apple 2008」と題したケーススタディ。Appleの歴史を勉強した上で、Appleの長所・弱点、そしてそれを取り巻く環境を解析する(SWOT analysis)というクラスだ。妻が「あなたが教えるべき」というぐらい楽しいテーマなので、水を得たさかなの様にレポートを一気にまとめて準備完了。せっかくなので、キーポイントをここに書いてみる。
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