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ブックマーク / blog.tinect.jp (11)

  • 「自分の得意な土俵で勝負する」ためには、若い内から仕事を選り好みするべきという話

    競馬程「得意分野で勝負する」というのが大事なものもなかなかないな-、と思いました。 すいません、いきなりゲームの話から始めちゃうんですけど、最近Cygamesさんの「ウマ娘」っていうゲームを遊んでます。 競走馬を擬人化した女の子たちがレースで速さを競う育成シミュレーションゲームです。 一見ただのギャルゲーか?と思わせておいて、実はウマ娘って競馬パートと育成パートがすごーくよく出来ていて、当の競馬さながらの熱いレースが楽しめるんですよ。 気が向いたら触ってみてください。面白いです。 で、競馬お好きな方はよくご存じだろうと思うんですが、馬はそれぞれ「得意分野」というものをもっていまして、例えば長距離レースが得意な馬もいれば、短距離レースが得意な馬もいる。 レースでの戦い方にしても、走るフィールドにしても、得意・不得意による能力差が物凄く大きくって、「自分の得意なフィールドで戦えるかどうか」っ

    「自分の得意な土俵で勝負する」ためには、若い内から仕事を選り好みするべきという話
  • 「電子決済できない日本は遅れている」や「リモートワークができない企業は時代遅れのブラック」という主張に納得が行かない理由。

    個人的に、ずーっと納得いかないことがある。 それは、「電子決済できない日は遅れている」という主張だ。 わたしはほとんどスマホを使わないし、電子決済といっても、電車に乗るときにパスモを使うくらいなもの。 もっぱら現金&デビットカードだ。電子決済ってそんなに偉いの? たしかに電子決済は便利だろうし、もう少し普及したほうがいいのかもしれない。 でも、「電子決済できないことが悪」という出発点から「日って当に遅れてるよね〜」なんて言葉を聞くと、「電子決済がそんなに偉いんですか?」と言いたくなる。 一概に「いい」「悪い」を判断できないことなのに、電子決済ができないとなぜか勝手に「ダメ」だと判断される。 世の中には、こういうことが当に多い。 チュニジアに建てかけの家が並んでいる理由 「ビル・ゲイツが大絶賛」「100万部超の大ベストセラー」という触れ込みで、どこの書店でも見かける『FACT FUL

    「電子決済できない日本は遅れている」や「リモートワークができない企業は時代遅れのブラック」という主張に納得が行かない理由。
  • 労働者のパフォーマンスは「能力値」×「目標に向かって我慢できる値」で決まる

    少し前に大学の同級生とご飯をべ、かつての級友たちがどうなったかについて色々と情報交換を行った。 学生時代からとても興味があった事の1つに、学校の成績と就労後のパフォーマンスがどう比例するかというのがあった。 かつての秀才達は、今も出世頭なのだろうか?その答えはまだ卒後して数年しかたってはないが、意外とハッキリと出つつあった。 「そういえば、あのパチンコばっかり打ってた奴はどうしたん?」 「あー、あいつは今、救命救急センターでバリバリ働いているわ」 「んじゃ、学年トップクラスだったあの人はどんな感じよ?」 「・・・実はあいつ、いろいろあって心の病をやっちゃって、一回ドロップアウトしたんだ。風のうわさによると、今はフリーでアルバイト医として月に数日だけ働いているらしい。もったいないよね・・・あんなに頭よかったのに」 勉強ができるにも3つのパターンがある こんな感じで、いろいろな人を分析してい

    労働者のパフォーマンスは「能力値」×「目標に向かって我慢できる値」で決まる
  • 大掃除をしていたら、Mr.Childrenの「Atomic Heart」が出てきた。ふと18歳の時、車でデートした日のことを思い出した。

    ホーム > 大掃除をしていたら、Mr.Childrenの「Atomic Heart」が出てきた。ふと18歳の時、車でデートした日のことを思い出した。 妙に古めかしい、色褪せたCDが埃をかぶった状態で出てきた。 重い腰を上げて掃除を再開しようと最初の段ボールを開けたらこれだ。つくづく掃除とは進まないようにできているらしい。 紺に近い濃い青をたたえたそのCDジャケットはどこか色褪せていて、折り目がついた場所は印刷が剥がれ、白くなっていた。 プラスチックのケースは経年劣化で曇りガラスのようになっており、一見して古いものとわかる状態、そんな代物だった。 そのCDはMr.Childrenの「Atomic Heart」だった。 1994年に発売されたMr.Children、4枚目のオリジナルアルバムで、累計340万枚以上という驚異的なヒットを飛ばした作品だ。 確か、いまだにグループ史上最も売れたアルバ

    大掃除をしていたら、Mr.Childrenの「Atomic Heart」が出てきた。ふと18歳の時、車でデートした日のことを思い出した。
    yutakaan02
    yutakaan02 2018/12/17
    アルバム一曲にこういう話つけて映画化とかドラマシリーズ化とかしたら面白そうだなって思う
  • スーパー労働者にしか給与や地位を約束しない社会はどこかおかしい

    「そこそこ簡単で、それなりの給与と地位が約束される仕事」が消えた世の中では、見えにくい「弱者」が増えている。 -books&apps 彼らは単純な反復作業はできる。マニュアルがあれば、それ通りに仕事をすることもできる。 でも、すこしイレギュラーがあると、途端に仕事が止まる。 「それぐらい考えてやれよ」といっても、彼らには想像の枠外である。 まして、非定型業務、たとえば作戦を考えたり、タスクを分解してスケジューリングをして関係者の調整を図ったり、前例のない事をやったりすることは、到底無理である。 つまり、 「考えてやれ」 「タスクを設定して管理せよ」 「自分で調べならがらやれ」 「改善しながらすすめてくれ」 こういう指示は彼らには、「難しすぎる」のである。 先日、安達裕哉さんがこのようなブログ記事を投稿されているのを見つけた。 真面目に定型業務をこなせる人々が、産業構造の変化によって重宝され

    スーパー労働者にしか給与や地位を約束しない社会はどこかおかしい
  • 世の中から本当の「さようなら」が消えてしまったことで起きた、スズキという男の悲劇。

    当の「さようなら」がこの世界から消えた 「さようなら」がこの世界より消えてから随分と時間が経ったように思う。 もうどこを探しても「さようなら」はいないのだろう。当の意味での「さようなら」など絶滅してしまったのだ。 あるのは偽りと芝居がかった「さよなら」だけ、そんな世界に僕らは生きている。 別れの挨拶、「さようなら」の消失は僕たち人間の在り方を大きく変えた。 時代の進み方に伴って人間の在りようが変わる様を「進化」と表現することもあるが、どうにもこの変化だけは「退化」であるような気がしてならない。 ネット社会の隆盛と、SNSの台頭は僕らを大きく退化させたのだ。単純に言うと、僕らの口から当の意味での「さようなら」を奪ったのだ。 まだネットもスマホもSNSも存在しなかった時代、別れとは深刻なものだった。 あるコミュニティから離脱する場合、例えば学校のクラスという場所からの離脱、つまり卒業や転

    世の中から本当の「さようなら」が消えてしまったことで起きた、スズキという男の悲劇。
    yutakaan02
    yutakaan02 2018/02/09
    one more time, one more chance
  • 多くの20代が転職するきっかけは「今の会社への不満」。でも本音の転職って大事。 | Books&Apps

    こんにちは。株式会社キュービックの栗原です。 現在、転職に悩む人の「次の一歩」を応援するサイト「HOP!」というメディアの運営責任者を勤めています。 (左:栗原 右:古井) 私自身も新卒で入社した会社を1年で退職してしまった、という経験を持っていることがあり、特に第二新卒や若手の転職を支援するための「20代の転職」について力をいれています。 なぜ20代で転職するのか 転職サイトを運営していると「転職音」がよくわかります。 例えば、どんなキーワードでサイトを見に来ているのか。どんな記事を見ているのか。何を求めているのか、などです。 そして、20代が転職する動機は、大きく3つあります。 どんな動機かというと…… ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ データから分かるのは、この3つです。 1.今の職場の人間関係が嫌だ。 2.働きに見合った給料がもらえていない。 3.社風が合わない。 「もっとやりがいを

    多くの20代が転職するきっかけは「今の会社への不満」。でも本音の転職って大事。 | Books&Apps
  • 競争が嫌い、という人と話をした。

    競争が嫌い、だから資主義は嫌、という人がいた。 まあ、言わんとしていることはわかる。 「何を望むのか」と聞くと、 「とにかく、競争がイヤ」なのだそうだ。 まあ、そうだ。競争は疲れる。 「社会保障を手厚くして、(その人の言うには、例えばベーシック・インカムのように)競争に参加しなくても、ふつうの生活ができて、人としての尊厳が保たれるようにしてほしい」 それが、あるべき姿なのだそうだ。 社会保障の原資はどうする?と聴くと、 「原資は、富裕層に課税、企業に課税で、調達すればいいじゃない。」 という。 「競争させられるよりはいいし、働く人は言われなくても働くでしょ。だいたい、経済って、人にとってそんなに重要じゃない。」 と、彼は言った。 彼は、自由市場、競争、私有財産を嫌っているようだった。 ************ 実は、自由市場も、競争も、私有財産もない世界が、かつて現実に存在したことがある

    競争が嫌い、という人と話をした。
  • みっともない姿を晒しながら、痛い思いをしないとコミュニケーション力は向上しない。

    3/13に元モーニング娘の石川梨華さんが西武ライオンズ所属の野上亮磨さんと結婚した。 筆者は石川梨華氏のファンではない。ファンでもないくせになんで彼女の結婚事情について知ってるかというと、筆者の知っている人が石川梨華氏に”ガチ恋”をしていたからである(以下の記事は歴史に残る名文なので、みなさんにも是非読んで欲しい) 『たのしいドルヲタ図鑑』【3人目:アイドルへの“ガチ恋”について気で向き合う ふちりんさん】 – 耳マン 10年以上熱愛報道がなかった梨華ちゃんに、予兆のようなものはあったのだろうか。 「報道の半年くらい前から……梨華ちゃんのブログの感じもおかしかったんですよね。やたら豪華な料理を作っていたり、保田圭ちゃん(※)の結婚式でブーケを受け取れなかったことをやたら悲しんでいたり、ちょっとそれっぽい雰囲気が漂っていて……。 僕は梨華ちゃんのブログに毎回コメントしたくて、話を合わせるた

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    yutakaan02
    yutakaan02 2017/03/22
    すごい
  • 会社が生活を守ってくれないなら「満員電車通勤、転勤、長時間残業」などは馬鹿らしいに決まってる。

    つい20年前までは、真の意味で「サラリーマンは我慢」の時代だった。すし詰めの通勤電車にガマン。1週間前に突然言い渡される転勤にもガマン。毎日の残業にもガマン。 ガマンガマン、そう皆が思っていた時代だった。 なぜ酷い環境に皆が我慢できたのか。簡単だ。我慢することにそれなりの見返りがあったからだ。 普通の企業に入っただけで、定年までそれなりの生活を約束され、「サラリーマンは気楽な家業」と、生活の心配をせずに生きていける。 さらに、それなりの大手に入れば社会的な地位と信用まで手に入り、配偶者、家、クルマなどが一通りに手に入った。 たとえ「通勤、転勤、残業」などにおいて、非人間的な扱いを受けたとしても、「我慢すること」は勝ち確定の目に自分の人生をかけることができた。 それゆえ団塊の世代は「転職副業など、考えたこともなかった」という人は多いだろう。「石の上にも三年」という言葉は彼らの時代には合理的

    会社が生活を守ってくれないなら「満員電車通勤、転勤、長時間残業」などは馬鹿らしいに決まってる。
  • 「本を読むのが苦手」な人は、これからとても不利な状況になるかもしれない。

    直木賞作家であり、シナリオライターでもあるの向田邦子さんは、が大好きだったらしい。 エッセイを読むと、好きの様子が微笑ましく書かれている。 乱読で読みたいものを手当たり次第に読む方である。 寝転がって読み、ものをいながら読む。 ページを折ったりシミをつけたりは毎度のことで、を丁寧に扱う人から見たら風上にも置けない人種であろう。 (中略) 読書は、開く前も読んでいる最中もいい気持ちだが、私は読んでいる途中、あるいは読み終わってから、ぼんやりするのが好きだ。 砂地に水がしみとおるように、体のなかに何かが広がってゆくようで、「幸福」とはこれをいうのかと思うことがある。*1 向田邦子さん同様、個人的に読書はなかなか質の高いエンタテインメントだとは思うのだが、もちろんそこは人それぞれで、を読まない人はかなり多くいる。 そう言う方々から言わせれば、読書など時間の無駄なのだろう。読書に全く興味

    「本を読むのが苦手」な人は、これからとても不利な状況になるかもしれない。
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