「彼氏の気を引くために」 娘と母 自作誘拐メール 鹿児島県警 一時60人態勢で捜査 2011年5月21日 11:35 カテゴリー:社会 九州 > 鹿児島 「交際中の女性が誘拐された」。これは一大事と鹿児島県警は60人態勢で捜査を始めた。だが、結果は…。女性とその母親の作り話と分かり、厳重に注意された。恋心をめぐる珍騒動。 県警によると、19日午後7時ごろ、日置署に「交際中の女性が誘拐されたようだ」と30代の会社員男性から届け出があった。女性(20)は前日から帰宅せず、アルバイト先も無断欠勤。男性が心配して女性の母親に電話で相談したところ、母親は「こんなメールが娘の友人から届いた」と男性に転送した。 「あなたの娘を誘拐した。命を取ることはないから心配するな」 捜査員は母親宅に急行。母親は「詳しくは知らない」と答え、捜査員は捜索に走った。だが、女性は実は母親宅にいた。帰宅しなかったのも無断