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ブックマーク / www.tokyo-np.co.jp (43)

  • 東京新聞:横須賀沖の無人島「猿島」 閑散期に1日7万円で貸し切り:首都圏(TOKYO Web)

    無人島丸ごと貸し切れます-。神奈川県横須賀市は東京湾に浮かぶ無人島「猿島」を、冬季の十二~二月に貸し出す事業を始めた。関係者はオフシーズンの集客につながればと期待している。(加藤寛太) 猿島は夏場、海水浴やバーベキューの客でにぎわいを見せるが、十二月から二月は閑散期で、この間は島に渡る船も土・日・祝日のみの運航。平日は文字どおり無人となる。 そこに目を付けたのが、インターネットを介して空きスペースのレンタル事業を展開する「スペースマーケット」(東京都新宿区)。「都心からわずか一時間半のアクセスで、非日常の空間を貸し切れるというのはキャッチーだと思った」と島の魅力を話すのは、同社の広報担当者。市に島の貸し切りを提案し、市も話に乗った。

    東京新聞:横須賀沖の無人島「猿島」 閑散期に1日7万円で貸し切り:首都圏(TOKYO Web)
  • 東京新聞:電力需給 今夏も余力 原発再稼働の根拠揺らぐ:経済(TOKYO Web)

    この夏の全国の電力需給を電力各社に取材したところ、需要が最も高まるピーク時の電力使用率が95%を超える「厳しい」日はゼロだったことが分かった。節電の定着や企業・自治体の大手電力離れで需要が減る一方、電力会社間の融通や太陽光発電の増加で供給力を確保し、電力の安定につながった。8月に川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県)が再稼働した九州電力を除く地域は今夏も原発なしで乗り切った。 (岸拓也) 紙は、原発のない沖縄を除く電力九社に、今年七月~九月中旬までの月-金曜日のピーク時の電力使用率を取材した。使用率は、電力会社が気温などから需要を予測して事前に準備した供給力に対する実際の最大需要の割合で、どれだけ電力に余力があったかを知る目安となる。昨年の夏は中部電力と関西電力でそれぞれ一日「厳しい」日があった。 今年は東京で過去最長の八日連続の猛暑日となるなど、全国的に八月上旬に暑さのピークを迎え、

    東京新聞:電力需給 今夏も余力 原発再稼働の根拠揺らぐ:経済(TOKYO Web)
    yutamoty
    yutamoty 2015/09/29
    原発あったときにどのぐらい余力があったのか、気になる。
  • 東京新聞:「ぼったくり」事件化へ転換 歌舞伎町 被害多発で警察:社会(TOKYO Web)

    東京・新宿の歌舞伎町で、客が高額な飲料金を請求される「ぼったくり」の被害が急増している。「民事不介入」は警察の対応の原則だが、あまりのトラブル多発に、警視庁は今月から客を保護して店側との接触を絶ち、都のぼったくり防止条例違反などでの事件化を基に対応する方針に転換した。しかし、対応次第では「過度の民事介入になりかねない」との声もある。 (皆川剛) 歌舞伎町交番前ではこれまで、高額請求された客と店員との言い争いが連夜のように繰り返され、警察官が収拾をつけられない状態が続いていた。根負けした客が近くのコンビニで数十万円を引き出して支払うことも多かったが、様相は一変。方針転換直後の今月二日夜、交番前では、客を新宿署に移して詳しい事情を聴こうとする警察官と、これに反発する店員らとの間で、怒声が飛び交った。

  • 東京新聞:「挨拶無視した」中学生の写真掲載 愛知・半田市議「うかつだった 」:社会(TOKYO Web)

    校外の学校行事で中学生たちがあいさつを返さなかったとして、愛知県半田市の市議が「挨拶(あいさつ)できない中学生集団」とのコメント付きで会員制交流サイト「フェイスブック」に生徒の顔の分かる写真を投稿していたことが分かった。市議に気付かなかった生徒も多く、保護者らから「行き過ぎでは」と批判の声が出ている。 この市議は新美保博氏(61)=無所属、五期。保護者らによると、一月三十日、市立中二年生が約三十キロを歩く行事があった。午前八時ごろ、交通安全啓発のため市内の交差点に立っていた新美氏は、前を通り過ぎる生徒があいさつしないことに腹を立て、同行する校長に注意。校長はその場で謝罪した。

    yutamoty
    yutamoty 2015/02/08
    渋い
  • 東京新聞:ひとり親 手当打ち切り シェアハウス 住人に異性いるだけで:社会(TOKYO Web)

    東京都国立市のシェアハウスで暮らすシングルマザーの女性(41)が、同じ家に住む独身男性と「事実婚」の関係にあるとみなされ、市が十一月、ひとり親家庭を対象とした児童扶養手当と児童育成手当を打ち切ったことが分かった。事実婚の実態はないが、市は「都の見解に従い、同じ住所の男女は事実婚とみなす」と説明。女性は「住所が同じだけで打ち切るなんて」と憤る。  女性は二〇一〇年に離婚し、一三年四月から長女(6つ)とシェアハウスで暮らし始めた。二階建ての10LDKに母子家庭と父子家庭、独身の計六世帯八人が入居する。女性はいずれの男性とも交際しておらず、生計も完全に独立している。住人はそれぞれが家主と個別に賃貸借契約し、光熱水費は平等に分担。居間やバス、トイレ、キッチンは共用だが、それぞれの居住スペースは施錠できる。

  • 東京新聞:STAP細胞論文の画像 別研究から転用か:社会(TOKYO Web)

    理化学研究所(理研)の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダー(30)らによる新たな万能細胞「STAP細胞」の論文に、小保方氏が三年前に書いた博士論文中の画像と酷似しているものがあることが九日、判明した。博士論文は、英科学誌ネイチャーに発表したSTAP細胞とは別の研究を扱っており、画像を転用した可能性も指摘されている。 酷似しているのは、ある細胞がいろいろな組織に分かれていく能力(多能性)を持つことを示す画像。研究の核心部分の一つだ。ネイチャー論文では、これらの組織がSTAP細胞からできたことになっているが、博士論文では、骨髄から採取した細胞からできたと説明していた。

  • 東京新聞:除雪阻む壁5メートル 秩父の集落孤立解消難航:社会(TOKYO Web)

    大雪の影響で、関東地方の山間部では十九日も孤立状態が続いた。被害が深刻な埼玉県秩父市の大滝地区のうち、中津川・中双里(ぞうり)の二集落では、計三十七世帯五十三人が孤立したままだ。集落へ続く道には降り積もった雪に雪崩が重なり、高さ五メートルにも達している。土木業者が除雪作業を続けているが、孤立解消の見通しは立っていない。 (羽物一隆) この二集落は北が群馬県境、南西が長野県境という埼玉県最西部にある。集落まであと約八キロという地点にある「大滑(おおなめ)トンネル」付近で、除雪を進めている土木業者の作業を取材した。 トンネルまでの県道は、車一台が通れるようになっていた。しかし、トンネルに入っても、集落側の出口は高さ五メートルの雪の壁にふさがれていた。現場の除雪を担当するサンセイ(社・秩父市)の斎藤収(おさむ)さん(48)が十八日、雪の壁を歩いて登り、集落方面の様子を調べたところ、三百メートル

    東京新聞:除雪阻む壁5メートル 秩父の集落孤立解消難航:社会(TOKYO Web)
    yutamoty
    yutamoty 2014/02/21
    ヤバすぎ
  • 東京新聞:山梨、帰宅途中の女性が凍死か 車立ち往生、夜遅く徒歩で:社会(TOKYO Web)

    15日午前7時40分ごろ、山梨県富士河口湖町の県道交差点で、同県笛吹市のコンビニ店員の女性(56)が雪の中に倒れているのを、通行人の男性が見つけ119番した。女性は病院に運ばれたが死亡が確認された。 山梨県警によると、死因は凍死とみられる。県警は、雪で車が立ち往生し、徒歩で帰宅途中に死亡したとみて、詳しい状況を調べている。 女性は14日午後10時過ぎ、勤務先の富士河口湖町船津のコンビニを車で出たあと、行方が分からなくなっていた。 気象庁によると、富士河口湖町では14日午後10時ごろ、92センチの積雪を記録していた。

  • 東京新聞:容疑者宅からエアガン 葛飾女児死亡 遺体に円形痕多数:社会(TOKYO Web)

    東京都葛飾区の坂愛羅(あいら)ちゃん(2つ)が死亡し、体から多数のあざが見つかった事件で、先月に愛羅ちゃんを殴った疑いがあるとして、警視庁葛飾署に暴行容疑で逮捕された父親の無職雄(ゆう)容疑者(33)宅から、エアガンが押収されていたことが、捜査関係者への取材で分かった。三十一日の司法解剖の結果、全身のあざは約四十カ所で、多くは小さい円形だったといい、署はエアガンで撃たれるなど日常的に虐待を受けていた可能性もあるとみて関連を調べる。 また、愛羅ちゃんの死因は肝臓の損傷による失血死だったことが判明。なぐったり蹴ったりした際に加わる外的な圧力で肋骨(ろっこつ)が二折れていた。

  • 東京新聞:米兵ら起訴わずか5% 性犯罪すべて不起訴:社会(TOKYO Web)

    在日米海軍横須賀、厚木基地があり、沖縄の次に米兵らの犯罪が多い神奈川県で、二〇〇八~一二年の五年間に一般刑法犯(自動車による過失致死傷を除く)として起訴された米軍人・軍属とその家族は、送検された百二十二人のうち、わずか七人(5・7%)だったことが法務省への情報公開請求でわかった。強姦(ごうかん)などの性犯罪では十六人全員が不起訴だった。(皆川剛) 法務省から「合衆国軍隊構成員等犯罪事件人員調」の開示を受け集計した。なお、同じ基地県でも沖縄では、五年間に米兵ら三百十四人が送検され、起訴は六十七人(21・3%)。神奈川の低さが際立つ。 横浜地検が起訴した七人のうち、日で正式に裁判になったのは、〇八年に同県横須賀市で発生したタクシー運転手強盗殺人事件で無期懲役が確定した横須賀基地所属の元一等水兵と、〇九年の傷害事件の二人のみだった。

  • 東京新聞:英 情報機関 中国レノボ社製PCに ハッキング用工作 発見 「使うな」 :国際(TOKYO Web)

    【ロンドン=石川保典】英情報機関が、世界最大のパソコン企業である中国レノボ社製品の使用を禁止していたことが分かった。三十日付の英紙インディペンデントが伝えた。 情報局保安部(MI5)や政府通信部(GCHQ)が製品を調べたところ、外部からの操作でパソコン内のデータにアクセスできる工作が施されているのを発見した。科学者は通常のセキュリティー保護をバイパスする秘密の裏口がチップに最初から仕込まれているとの見解を示したという。

  • 東京新聞:人気の 「サザエさん」像に課税? 東京 世田谷・桜新町商店街 :社会(TOKYO Web)

    髪の毛を抜かれた波平さんたち、また受難-? 東京都世田谷区の東急線桜新町駅の周辺に設置された「サザエさん」一家の銅像に税金が掛かることが分かり、制作した地元商店街に戸惑いが広がっている。  桜新町はサザエさんの原作者、故長谷川町子さんが住み、美術館もある。漫画誕生から六十五周年の二〇一一年、駅周辺の約二百軒でつくる「桜新町商店街振興組合」が企画し、都と区の補助を含め総額約四千万円で銅像を制作。昨年三月、磯野家四人とフグ田家三人の計十二体が四カ所にお目見えした。 組合に納税通知書が届いたのは六日。税金は固定資産税のうち、土地と家屋以外の事業用の資産に掛けられる「償却資産税」。商店街なら広告塔や看板などにも掛かり、銅像は無税の「美術品」ではなく、「街のPRの道具」とみられた形だ。

  • 東京新聞:経営に都合よく制度利用 「IT企業は残業代いらぬ」:社会(TOKYO Web)

    労働相談のホームページを開く30代男性。IT業界を渡り歩いてきたが「残業代を払ってくれない会社がほとんどだった」と明かす=東京都内で(写真と文とは関係ありません) 裁量労働制の導入が広がる中、IT業界では経営者が都合のいいように制度を悪用するトラブルが後を絶たない。「IT企業は残業代が出ない」という誤った認識が、業界では半ば常識のようにはびこり、過酷な労働環境を生む温床になっている。(中沢誠) 「裁量労働制だから残業代は出ない」 神奈川県内のシステム開発会社に勤めていた四十代のプログラマーの男性は会社から採用時にこう説明された。 「情報処理システムの分析・設計」を統括するシステムエンジニア(SE)は、裁量労働制の対象だが、プログラマーは対象外だ。 実際の勤務は朝九時に出社し、上司の指示通りに業務をこなす。自分の裁量はほとんどないのに、無理な納期を強いられ、長時間労働が慢性化していた。入社

  • 東京新聞:来場者のコスプレ解禁 3月開幕の東京国際アニメフェア:社会(TOKYO Web)

    三月二十一~二十四日に東京ビッグサイト(東京都江東区)である世界最大級のアニメ総合イベント「東京国際アニメフェア」で、来場者のコスプレが解禁される。二十三日の実行委員会(実行委員長・猪瀬直樹知事)で決まった。 コスプレはこれまでも来場者の要望が多かったが、許諾を受けていない海賊版の衣装が出回っているため、著作権法に触れる可能性があるとして禁止していた。許諾商品を使うよう促し、海賊版は違反との注意喚起の展示もする。来場者が参加できるイベントにすることで楽しさを増し、日発のサブカルチャーを海外にアピールする。 アニメ関連企業の商談を行うビジネスデーは、これまで一般来場者は入場できなかったが、就職を目指す学生向けのチケットを販売。就職セミナーも開く。 二十二日現在、出展企業は百八社、うち海外は七社。沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中間の問題を受け、中国からの出展はない。 昨年は、漫画などの性描写を規

  • 東京新聞:<聖地巡礼>アニメ「あの花」の舞台 秩父市:埼玉(TOKYO Web)

    テレビアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(あの花)の舞台になった秩父市。秩父橋、定林寺、秩父神社前、羊山公園…。アニメで描かれる多くの場所が実在し、放送終了から一年半がたった今も全国から大勢のファンが「巡礼」にやってくる。 特に熱心なファンの巡礼先が、秩父市道生町の焼き鳥店「まめちゃん家」内にある「秘密基地」だ。主人公の高校生らが幼いころに遊び場にした小屋のことで、劇中では山の中に建てられている。その内部を手作りで再現した店主の島嵜(しまざき)浩一さん(53)は「こだわって忠実に仕上げた」と胸を張る。 放送開始から一カ月後の二〇一一年五月。「秘密基地でバーベキューをしたら楽しいだろうなあ」。秩父に来たファンと島嵜さんが話すうち、再現のアイデアが浮かんだ。約三カ月後に完成し、口コミで知る人ぞ知るスポットとなった。 一方、秩父市や秩父商工会議所は「あの花人気で新たな町おこしを」

  • 東京新聞:旧作映画を劇場で上映 ある配給会社の挑戦:放送芸能(TOKYO Web)

    映画配給会社「アンプラグド」(東京都品川区東五反田、加藤武史代表)が、「語り継ぎたい映画シリーズ」と題し、昔の名作を各地の劇場に定期的に配給、上映している。中小の配給会社の主な仕事は新作の配給であり、旧作を継続して手掛けるのは異例。中高年層を中心に、若き日に夢中になった作品をスクリーンで再び堪能してもらおうとの狙いで、好調な滑り出しだ。 (小田克也)

  • 東京新聞:娘に酸をかけ殺害 パキスタンで「名誉殺人」:国際(TOKYO Web)

    【イスラマバード共同】パキスタン北東部アザド・カシミール特別州で、10代半ばの娘に酸をかけてやけどを負わせ殺害したとして、地元警察が殺人容疑で娘の両親を逮捕した。両親は娘が男性と話しているのをとがめて犯行に及んだ。地元メディアが1日報じた。 パキスタンでは親の認めない交際などをしていると疑われた女性を家族の名誉を汚したとして殺害する「名誉殺人」が横行している。両親は「娘が男性と道徳的に認められない関係になったのでやった」と供述しているという。

  • 東京新聞:夫の遺志 旅館再建 被災した場所…「これで良かったか」:社会(TOKYO Web)

    東日大震災の津波で被災した岩手県大船渡市の旅館が再建された。只野八百子(やおこ)さん(80)は、再建を見届けて病死した夫昭雄(てるお)さん=享年(83)=の遺志を継いで、復興工事の関係者らの寝を支える。ただ、再建したのは流されたのと同じ場所。「当にこれで良かったのか」との思いを拭えないでいる。 (立石智保) しゃしゃしゃしゃっ-。昨年三月十一日、砂利を巻き込んで進む波の音を聞いた八百子さんと昭雄さんは、海から約八百メートルにある只野旅館最上階の三階に逃げた。三階への階段まで海水が迫ってきた。 三日目の朝に救助された。テレビ局の取材に「再建しましょう」と答え、昭雄さんは「再建おじいさん」として話題になった。旅館を手伝う長女英理子さん(51)も被災直後からがれきを片付け、再建に強い意欲を見せた。英理子さんからは「お父さんが『再建、再建』と言うのはお母さんを元気づけるため」とも告げられた。

  • 東京新聞:ネット中傷無関係女性被害 「顔見えず恐怖の日々」 大津いじめ自殺:社会(TOKYO Web)

    大津市の中二男子生徒が飛び降り自殺した事件で、いじめたとされる同級生の母親と間違われた大津市の女性(65)が、インターネットで中傷され、脅迫状も受けたことが分かった。女性は紙の取材に応じ、「相手の顔は見えず声も聞こえないだけに、よけいに恐怖を感じる」と語った。 ネットの書き込みを知ったのは今月八日。「大変なことになっている」との親族の電話でパソコンを開くと、自分のフルネームと会長を務める女性団体の名称がネットの掲示板にあふれていた。「人殺し」「クズ人間」などの言葉も並ぶ。「足腰が震えて立っていられなかった」 女性に中学生の子どもはいないし、事件の中学校とは別学区に住む。いじめたとされる同級生と同姓というだけ。翌朝には、この女性団体を担当する市役所の部署にも抗議電話が殺到。市役所や自宅などに「人殺しの母親」「顔に濃硫酸をぶっかける」と手紙やはがきが届いた。 警察へ行き「ネットから誤った情報

  • 東京新聞:わが家は電気代500円 :社会(TOKYO Web)

    「節電で月の電気代は五百円程度」という主婦の投稿が、五月末の紙発言欄に載った。どうすればそんな生活ができるのか。東京郊外に住む読者を訪ね、さまざまな工夫を重ねた暮らしぶりを見せてもらった。 (竹上順子) 東京駅から電車を乗り継いで約一時間半の東京都あきる野市。JR武蔵五日市駅から徒歩十分の住宅地に「発想変え無理せず節電」の投稿を寄せた主婦、東奏子(あずまかなこ)さん(32)の一家が暮らす築五十年の木造二階建てがあった。近くには秋川が流れ、河原でバーベキューや川遊びが楽しめる。 見せてもらった今年四月の領収金額は、基料金二百七十三円込みで五百十二円とあった。東京電力との契約アンペアは、最も少ない十アンペアだ。 会社員の夫(37)と長女(5つ)、長男(2つ)の四人暮らし。以前から節電に取り組み、東日大震災後の昨年五月には、読者の工夫を紹介する紙暮らし面にも登場してくれた。長男が布おむつ