東京新聞:夫の遺志 旅館再建 被災した場所…「これで良かったか」:社会(TOKYO Web)

東日本大震災の津波で被災した岩手県大船渡市の旅館が再建された。只野八百子（やおこ）さん（８０）は、再建を見届けて病死した夫昭雄（てるお）さん＝享年（８３）＝の遺志を継いで、復興工事の関係者らの寝食を支える。ただ、再建したのは流されたのと同じ場所。「本当にこれで良かったのか」との思いを拭えないでいる。 （立石智保） しゃしゃしゃしゃっ－。昨年三月十一日、砂利を巻き込んで進む波の音を聞いた八百子さんと昭雄さんは、海から約八百メートルにある只野旅館最上階の三階に逃げた。三階への階段まで海水が迫ってきた。 三日目の朝に救助された。テレビ局の取材に「再建しましょう」と答え、昭雄さんは「再建おじいさん」として話題になった。旅館を手伝う長女英理子さん（５１）も被災直後からがれきを片付け、再建に強い意欲を見せた。英理子さんからは「お父さんが『再建、再建』と言うのはお母さんを元気づけるため」とも告げられた。

[W53SA]

「三日目の朝に救助された。テレビ局の取材に『再建しましょう』と答え、昭雄さんは『再建おじいさん』として話題になった。」

[maturi]

　皮肉な見方をすれば、明日死ぬと判ってる人がする努力といつ死ぬかわからない（当分死にそうに無い）人がする努力との異同に

[Louis]

「再建しましょう」発言で有名な岩手県の再建おじいさんが9月に亡くなられていたという話。ただ実家の旅館の再建を見届けてからの病死と聞いてホッとしてしてしまった面もあるけどそんな単純な話じゃないという話。

[nanashino]

震災後のニュース「また再建しましょう」のお爺さんが9月に亡くなられていたと言う話。83歳なら寿命だよねとも思います。あの言葉にはすごく勇気づけられました

[lncln]

「また再建しましょう」のおじいさん、再建を見届け、9月に亡くなっていた。切ない。>「お父さんが『再建、再建』と言うのはお母さんを元気づけるため」

[yyamaguchi]

「三日目の朝に救助された。テレビ局の取材に「再建しましょう」と答え、昭雄さんは「再建おじいさん」として話題になった」「「お父さんが『再建、再建』と言うのはお母さんを元気づけるため」とも告げられた。」

[Hiro0138]

難しい問題・・・でも、あの震災直後の「また再建しましょう」はどれほど勇気をもらえたか

[koichi99]

「また再建しましょう」のおじいさん、9月に亡くなってたのか。/長い目で見たら、別な場所に移転した方がいいだろうな。

[mgkiller]

災害から”再生”する限り付いて回る問題。将来子孫が旅館を継ぐかどうかなんて分からないし、すでに皆の心の拠り所にもなっているようだから、それが生きがいならば命のある限り続けて欲しい。

[Gelsy]

再建おじいさんが亡くなったこともショックだが、おばあさんが、同じ場所に再建して良かったのか悩んでることのほうが重い

[laislanopira]

「また再建しましょう」の人、今年9月に亡くなっていた

[jt_noSke]

ふーむ

[bearide]

「また再建しましょう」 “旅館は今年六月に営業を再開。” “しかし、再開からわずか三カ月後の九月中旬に間質性肺炎で亡くなった。” 只野昭雄さん、享年83。 | http://b.hatena.ne.jp/entry/www.youtube.com/watch?v=2zeroCZSrjo

[daybeforeyesterday]

うーむ

[mm1212mm]

夫の遺志　旅館再建　被災した場所…「これで良かったか」

[rajendra]

"三日目の朝に救助された。テレビ局の取材に「再建しましょう」と答え、昭雄さんは「再建おじいさん」として話題になった。"

[hayami_s]

工事関係者の方々が泊まってるなら、工事が終わるまではそこに建ってたらいいじゃない。なんてのは簡単にいいすぎなのかなあ。あの状況にあの笑顔と言葉はほんとに胸を打たれた。ご冥福をお祈りします。