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ブックマーク / bsr36.hatenadiary.org (8)

  • 監督失格を観て - 日々と妄想

    前から観たかった平野勝之監督の「監督失格」をついに観た。 ものすごい内容だった。 愛ってなに? つくるってなに? 表現するってどういうこと? すべて詰まった作品だった。見終わって何時間も経った今もまだ胸が少し苦しい。 表現するという事、愛するという事、そして愛する人との別れ。物語として、映像として表現する事を生業にするひとにとって、愛する人との思い出を形にすることがその人との別れになってしまうというのは、辛すぎる。 けれど文章にせよ映像にせよ、つくるとはそういう事なんだと感じる。つくっては自分から切り離し、またつくっては別の場所に置く。そうすることで、つくるひとは、自分の胸の内に置いていたら腐ってしまうすてきなものを、半永久的に保存するんじゃないかなあ。 いま、この時に、この映画を、きちんとした映画館で観る事のできた私はものすごく幸運だとおもう。 何かをつくっては自分のうちから取り出してい

    監督失格を観て - 日々と妄想
  • バックグラウンドの見えないコミュニケーション - 日々と妄想

    デジタルネイティヴには当然のコミュニケーションのかたち 私がWEB上に自分の考えや日常の何気ない記録、小説ともポエムともつかない作品をアップロードし始めてから8年になる。中学2年生からメールマガジンや、携帯ホームページを通して二次創作を始め、ブログを書いた。作品を好いてくれたひとと会う事や、素性の知れない者たちで集まって交流するオフ会にも、中3の時に参加しはじめた。その人が何をやっているどんなひとか、という背景をまったく知らない状態でのコミュニケーションは、今でも私にとっては当たり前の日常だ。 その後、18になり、BARで働き始めた時に、同じ考えを持つ人々に出会って少なからず驚いた。飲み屋に来る人の中には、自分の素性を明かしたがらない人も少なくない。仕事や、家族構成、出身はどこか・・・そんな野暮なことは聞くんじゃない、とでも言いたげなひとは結構多い。恐らく、自分をそういった雑多な項目で判断

    バックグラウンドの見えないコミュニケーション - 日々と妄想
  • 25歳までのざっくりした予定 - 日々と妄想

    23までに スクールで学んだ事を身につける ポールのイベントにでる 自分の書いたものを発表する場を確保する(きちんと原稿ごとにギャラをもらえる形が一番理想) 24までに 英語もっとじょうずに できればスペイン語も・・・ 25から どこかの国にまた行く 旅行記、を書く。そしてそれをとして出版できるところまで持っていく。 やっぱり一番の目標はこれだからそこを見誤らないように、忘れないようにしたい。 いまやってることは、そのための下準備。 も、紙という形にこだわらないほうがいいのかも。 まさに電子書籍でやったっていいわけで。 でも紙という形に残したいな。 時間は足りない からだはひとつ あたまはゆるゆる わたしはひとり

    25歳までのざっくりした予定 - 日々と妄想
  • 2007年くらいからの総括 - 日々と妄想

    2007年1月 18歳になった。彼氏ができた。 2007年2月 解散ライブをした。 2007年3月 高校卒業。実父に十数年ぶりに会う。 2007年4月 彼氏は上京。私は長野での生活。ニート。 2007年5月 相変わらずニート。精神不安定。 2007年6月 同上。東京に遊びに行ったりしてた。mixi更新するのやめてた。 2007年7月 ニート。 2007年8月 実家引っ越し。 2007年9月 派遣のバイトし始める。略式裁判がはじまる。 2007年10月 たまにバイト。月一で家庭裁判所。 2007年11月 決着ついたころ? 2007年12月 みとこんちゃんと3人でクリスマスを過ごした。鍋。BARでもバイト。 2008年1月 誕生日は彼氏といた。 2008年2月 派遣のバイト(お祭りとか風船配り)はじめる。 2008年3月 はじめてIELTS受ける。上野でお花見した。池袋のビジネスホテルはゴキブ

    2007年くらいからの総括 - 日々と妄想
  • バニーガールになる方法 - 日々と妄想

    耳、しっぽ、網タイツにハイヒール。選ばれしひとにしか着れないのではないかと思われるバニースーツ。でも着れます。誰にでもなれます。 「バニーガールとして働いてみたい!でも、どうすればいいのやら。」 そんな人に送る(いるのかなあ)バニーガールになる方法です。 1 バニーガールの職種 バニーガールはバニーガールだろ、とお思いの方もいると思いますが、料理人にも和、イタリアン、パティシエといるようにバニーにも種類が有ります。 ウェイトレスバニー、エスコートバニー、ホステスバニーの3種類が主です。 ウェイトレスバニー 時給1500~3000 キャバクラ、クラブ、ニュークラブ、ラウンジなどの夜の飲店、もしくは雀荘や会員制レストランなどでのウェイトレス業務。 夜の飲店でのお仕事は、灰皿、氷の取り替えやドリンクのお運び等、雑務が中心。お席にホステスさんがつくのに時間がかかっている場合は水割りを作ったり

    バニーガールになる方法 - 日々と妄想
  • 英語学習について - 日々と妄想

    そもそも言葉をツールとして扱うところ、から言語の学習をはじめることがだいじです。 ひとに自分の意思を伝えるための、ひとから意思を汲み取るための道具としての英語勉強法、というか喋り方について 中学生のときの2年間の英会話(少人数制/講師の出身国は様々) 6年間の学校教育 半年間のイギリス留学 一人で海外旅行 の経験をふまえて書いてみようとおもいます。 はなすとき気をつける事 1文法の間違いを恐れすぎない とりあえずなんでもいいから話すのは大事。 口を開かない事にはなにも伝わらないので。 2英語を話すときのリズムをつかむ 後述しますが、日語にはないリズムが英語にはある・・・ とおもいます。 それを意識すると、同じ喋り方でも相手の受け取り方がぜんぜん違います。 例えば I have something to tell you. あなたに言わなければいけないことがある。 というこの文章を その

    英語学習について - 日々と妄想
  • 卒業制作のこと - 日々と妄想

    書けば書くほど収拾がつかなくなる。書きたいことがどんどん増えて行き、文章は意味をなさなくなる。その繰り返しだった。自分が明確に伝えたいことをひとつ決めてからで無いと、これほどまでに難航するものなのか、と思い知らされた。 結局、考えに考えてでた結論は「インターネットをやろう」というものだった。「パソコンがあってネットが繋がっていればどうにかなる」というphaさんの言葉や、実際に自分や友人twitterによって住む場所やコミュニティを得て生活が成り立っていった事実が頭の中で渦巻いていた。 思春期に、整理しきれなくなった考えを日記や小説のようなものにしてネットに吐き出すことを覚えてから、少しは人生がマシにおもえるようになったこと。逃げる場所までいかないけれど、王様の耳はロバの耳と叫ぶための穴をもらった気分だった。書くことが辛いときも、楽しいときも、ひたすら書き続けることができる場所。紙に書いた

    卒業制作のこと - 日々と妄想
  • ギークハウス東日本橋に行った - 日々と妄想

    卒業制作の為のインタビューをphaさんにお願いしていて、引っ越しが終わったばかりのギークハウス東日橋にお邪魔した。 異常なほどの暖かい陽気で、電車の中ですらまどろんでしまうほどだった。睡眠時間も普段より少し短めだったのでうとうとしていたら最寄りの馬喰横山へ到着。馬喰横山は以前バイトの面接に来たことがあり、そのときは祝日の昼間でオフィス街にはひとが殆どおらずさながらゴーストタウンの様相で非常にこわかった。今日は春の空気の中普通に人が歩いたり働いたりしていたのでほっとした。 駅まで迎えに来ていただきギークハウスへ。木造の2階と3階が住居スペースになっていて、自分が以前に住んでいた上野のギークハウスを思わせる作りだった。急な階段やレトロなタイルの洗面所が昭和を感じさせる。 phaさんの部屋に入ると既に何人かがこたつを囲んでいて、櫛ケ浜さんや糸柳、住人の四日市さんがベッドでPCをさわっていたり、

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