2008年5月7日のブックマーク (3件)

  • Erlangで分散ハッシュテーブルを実装してみた - NO!と言えるようになりたい

    並行言語であるErlangでPeer-to-Peer Network技術の一つである分散ハッシュテーブルを実装してみたところ,わずか1000行程度で実現できました.ノードが頻繁に出たり入ったりする,いわゆるchurn下でもそれなりの性能が出せたので,SourceForge.netで公開してみます.興味のある方はどうぞ. http://sourceforge.net/projects/ermdia/ 内部アルゴリズムはKademliaと呼ばれるものを利用しています.BitTorrent等でおなじみのアルゴリズムですが,データのput/getなどの通常のメッセージの交換時にルーティングテーブルをアップデートするため,ルーティングテーブルの維持コストがChord等に比べて低いという特徴があります.実装もそれなりに簡単で,過去にSymphonyと呼ばれる分散ハッシュテーブルを実装したのですが,それ

    Erlangで分散ハッシュテーブルを実装してみた - NO!と言えるようになりたい
  • iPod課金は「消費者保護」に逆行する - 池田信夫 blog

    iPodに課金するという話が、また出てきたようだ。これについては、昨年「アップルジャパン」を名乗って「私的録音録画補償金制度は即時撤廃すべきである」とか「著作権行政を他の省庁に移管することを強く望む」などと激越な調子で文化庁を非難したパブリックコメントが話題になったが、この意見は文化庁のサイトから削除され、担当者はクビになったそうだ(別の外資系企業に行ったらしいが)。 それはともかく、文化庁が消費者よりも「はじめに文化ありき」とかいう意味不明のキャッチフレーズを掲げる業界団体の味方であることは、歴然たる事実だ。しかしスコッチマーを初め、経済学者が一致して主張するのは、政府が最大化すべきなのは企業収益ではなく消費者の利益だということである。 かりにiPodが一部の権利者に機会損失をもたらしているとしても、Podcastingなど多くのイノベーションが生まれたことによって、消費者は大きな利

  • 私的録音補償金が権利者の手元に渡るまで - P2Pとかその辺のお話@はてな

    前のエントリで私のiPodはCCミュージックしか入ってねーぞバーロー、ということを言ってみたのだが*1、じゃあ、当にCreative Commonsライセンスで提供されている楽曲に補償金が支払われないのだろうか*2。 その辺のことを知るためには、私的録音補償金がどのようなプロセスを経て権利者の手元に届いているのか、ということを理解しないといけないわけで、いろいろ調べてみました。ただ、ちょっとボリュームがありすぎるので、今回は私的録音補償金が権利者にわたるプロセスを概説するのみにとどめ、CCのお話はまた後日、ということにしたい。というか、私的録音補償金自体、説明しきれていない部分もあるので(その意味で未完なエントリでもあります)、できれば不明な点を補足してもらえればな、というところ。 ということで、今回は私的録音補償金の徴収を行うsarah((社)私的録音補償金管理協会)についてから始まる

    私的録音補償金が権利者の手元に渡るまで - P2Pとかその辺のお話@はてな