臭いが気になる生ごみを捨てる場合、普通のポリ袋に入れるよりも、食パンの袋に入れるとよいそうです。 食パンの袋は、「ポリプロピレン」という素材でできています。 ポリ袋の素材である「ポリエチレン」よりも、この「ポリプロピレン」の方が気体を通しにくいため、臭いが漏れにくいのです。 実際に、ポリ袋と食パンの袋それぞれに、3日間放置した生ごみを入れて、縛った状態で周りの臭いを計測してみると、 通常の部屋の臭いの数値が270ppmとすると、 ポリ袋周りの臭いを計ると、512ppmを超える臭いが漏れていました。 一方、食パンの袋は、部屋の臭いとほとんど変わらない、284ppmでした。 (使用済のオムツは、食パンの袋に入れて捨てるとよいという話もあります)