7月15日、BIツールベンダーのTableau Japan(タブロージャパン)は、最新版となる「Tableau 8.2」の製品発表会を行なった。「データでストーリーを伝えよう」と題されたラウンチイベントでは、300名を超える聴講者が集まり、関心の高さを伺わせた。 グローバルでは倍々で売り上げを拡大 Tableauはクラウド時代を見据えたBIツールの代表格。高価で専門家の利用を前提とした大手ITベンダーの製品と異なり、低価格で事業部門のユーザーが手軽に使える使いやすさを大きな売りにする。クラウド上のデータソースを手軽に使えることもあり、Amazon RedshiftなどのフロントBIとして導入されることも多く、国内でも数多くの事例を抱えている。 冒頭、挨拶に立ったTableau Japan社長 浜田俊氏は、Tableau 8.2の新機能である「ストーリーポイント」を使って、聴衆たちをプロファ