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2013年1月3日のブックマーク (5件)

  • 「初めに経済ありき」と歴史家は言った - maukitiの日記

    現代超大国の原資たるもの。 米政府と野党共和党、「財政の崖」回避で合意 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News ということで落ち着くべき所にごく普通に着地してしまって、一体これまでの騒動は何だったんだ感がすごい。そんなアメリカさんちの『財政の崖』騒動ではあります。まぁ後から結果論として見てみれば、元々両党の上層部の人たちはお互い妥協に前向きだったわけだし、あとはお互い強硬な一部の反対派を黙らせる為にチキンレースをやってみせていた、という辺りのお話ではあるのでしょうか。心底ハタ迷惑な話ではありますけども。 しかし今回の合意についてもやっぱり「中国さんちの影」という要素はそれなりに影響したのではないのかなぁと思ったりします。ライバルが居るからこそ、その妥協は成されたのだと。 それこそポール・ケネディ先生の言葉じゃありませんけども、やはり現代世界において、どんな大国であろうとも自国経済問題

    「初めに経済ありき」と歴史家は言った - maukitiの日記
    yuxto
    yuxto 2013/01/03
  • 10人の村で経済成長と失業を考える

    マスコミや政治家は、失業や企業の倒産というものを極めてネガティブなものと捉えているようだ。そして、それは税金を投入し、資主義の原理原則を踏み外してでも避けなければいけないもののようだ。筆者には、失業や企業の倒産というものが、社会が豊かになっていくための必要不可欠なプロセスである、という当たり前のことが忘れさられているような気がしてならない。経済成長と失業はコインの裏と表であり、悪いことではないのである。以下は、拙著『日人がグローバル資主義を生き抜くための経済学入門』からの引用である。10人の村で、経済成長というものの質を考えている。 10人の村の話 最初は貧しい自給自足の農村です。10人がみな朝から晩まで田畑を耕して必死に飢えないようにべ物を作っています。ところがある日、村人のひとりが肥料を発明しました。この肥料を使うと安定してたくさん野菜や果物や穀物を作れることがわかったのです

  • TPP・ISDS条項以前の話: 極東ブログ

    TPPの、なかでもISDS条項(投資家対国家の紛争解決)については、冷静な議論のアウトラインは概ね尽きているように思える(参照・参照・参照)。そのわりには現実ネットの世界では極度な地雷地域でもある。あえて地雷を踏む勇気を出してもナンセンスなので通り過ぎるのが無難だし、実際のところ民主党でも自民党でも政治力を持つ利権団体(再配分同盟)の力が支配的で現実的な対処は難しい。仕方が無かったとも言えるが、すでに期限的に「バスに乗り遅れ」ている状態にも等しい。こうした議論するだけ不毛かつ消耗の話題は、日のWebの状況ではタフな面々に譲るほかはない。まあ、それはそれとしてだね。 ピーター・タスカ『JAPAN2020 不機嫌な時代』(参照)を読みながら、TPP・ISDS条項以前の話が興味深かった。同書は1997年と古い書籍なので、現状すでに変革されているのかもしれないが、簡単に触れておきたい。 日の法

  • 「やりたいことをしなさい」は間違い? 情熱と仕事の距離感とは

    (CNN) キャリア形成に関しては、「やりたい仕事をしなさい」といったアドバイスがはやりだ。だが、筆者はこの数年間、仕事に満足するための戦略について調べてきたが、「やりたい仕事をしなさい」と勧めることには問題が多いことが早い段階で明らかになった。 第1に、このアドバイスは科学的根拠に欠ける。職場におけるモチベーションや満足感は広く研究対象となっており、幸福な従業員が優秀な従業員であることはある。 しかし、望んでいた仕事に就くことが重要だとする調査結果はほとんどないのだ。大半の研究は、仕事における裁量権や適性を感じることなど、様々な仕事に存在する条件が重要であることを示しており、あなたがピッタリだと思う仕事に就けなければ幸せになれないという考えとは矛盾している。 第2に、仕事が大好きだという人を調べてみると、始める前からその仕事に就きたかったという人はまれだという研究もあり、「やりたい仕事

    「やりたいことをしなさい」は間違い? 情熱と仕事の距離感とは
  • うつ病で休学してから人生が充実してきた話 | solarsolfa

    あけましておめでとうございます。年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。 はじめに 忘年会シーズンに「最近何しているの?」と聞かれひとことで答えられなかったので、 ここ2〜3年について、自分の活動をまとめてみようと思いました。 私は大学院生なのですが、2010年の夏にうつ病の診断を受け、現在は休学しています。 それまでは研究一筋でがむしゃらに頑張っていたのですが、ずっと苦しくて死にたいと思うことも度々ありました。 しかし、休学をきっかけに、「自分が当にやりたいこと」に向かって生きていけるようになり、 人生が徐々に充実してきました。 今回は、「うつ病発症から休学まで」「休学から現在まで」に分けて、私のここ数年をふり返りながら、 良い人生を生きる方法について話したいと思います。 お知らせ:私は自分のうつ病について公表する意向です。 そのため、このブログ記事についての転載・拡散を歓迎します