城崎温泉の三木屋で志賀直哉が宿泊した26号室を予約してカニ料理を満喫
冬の城崎温泉（きのさきおんせん）といえばカニ。今回ご紹介するのは城崎温泉でカニ料理が評判の三木屋（みきや）。創業は元禄年間（1688年～1703年）。文豪・志賀直哉（しがなおや）が愛した老舗旅館です。 こちらの客室（上の写真）は26号室。志賀直哉が好んで宿泊したことから人気の高いお部屋です。大正2年に初めて城崎温泉を訪れた志賀直哉は三木屋に合計13回も逗留しました。26号室は宿泊者がいないときは見学することもできます。 26号室には志賀直哉が三木屋に宛てたハガキが飾られています（上の写真）。志賀直哉の名作「城の崎にて」はここで生まれました。 志賀直哉は三木屋について「温泉はよく澄んで湯治によく、周囲の山々は緑で美しい。おいしい日本海の魚を毎日食膳に出し、客を楽しませてくれる」と語っています。 その三木屋の夕食です。お待ちかねの松葉ガニ。 真っ赤な茹でガニ、カニ刺し、七輪で焼く焼きガニ。焼き
山中温泉でカニ料理が評判の旅館といえば白鷺湯たわらやです。
石川県の山中温泉にカニを食べに旅行を計画中。おすすめの宿はありますか？ それでしたら 白鷺湯（しらさぎゆ）たわらや ですね。ズワイガニを3.5杯相当使った蟹づくし会席はせいたくの極み。北陸の冬の味覚を心ゆくまで堪能できます。 白鷺湯たわらやへのアクセスは、JR北陸本線・加賀温泉駅からバスで約25分。宿の送迎車も出ています。小松空港からはタクシーで約30分。情緒ある温泉街の町並みを抜けると宿に到着。創業800年。35代を伝承する山中温泉を代表する老舗旅館です。 チェックインは14時。チェックアウトは11時。客室は落ち着いた雰囲気の和室です。窓からは山中温泉の景勝地・鶴仙渓（かくせんけい）が一望できます。客室のタイプは宿泊プランの中から選べます。 お風呂のお湯は折り紙つき。泉質はカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉。澄みきったクセのない温泉で、1,300年の歴史ある山中の湯を心ゆくまで楽しめます。
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