自宅療養中。ジェイミー・オリバーの給食革命を見た。 この男は,本当にヒーローだ。子供達の食生活が破壊されて,大部分がいかなるまともな料理も受け付けなくなっているイギリスの小中学生。 低予算という縛りの中,暖めて出すだけの毎日でスキル不足に陥っている給食のおばさん達に最初は鼻で笑われながら,彼女たちをまとめて,一番「強力な」おばさんが味見して思わず,美味しいと叫ぶ見事な給食を作るが,子供達は,ポテトやバーガーなどのジャンクの方をチョイスして,手を出さない。チリコンカン嫌い,魚は嫌いだから出さないでと,子供達が集団で抗議に来る。彼のレシピによる料理の毎日100食以上分がゴミ箱行きになり,料理界のベッカムと呼ばれる名シェフとしてのプライドこそ耐えているが,止めどもなく落ち込んでいく。 ジェイミーのスクール・ディナー DVD-BOX 給食革命には,中学校時点では遅いと判断した彼は,低予算でまともな
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