言語学専攻の大学院生たちが、典型的な少女漫画のパターンで出会うアカデミックなラブコメ漫画、「アカデメイアロマンティカ」がTwitterで異彩を放っています。ちりばめられたギャグが高度すぎて門外漢にはよく分からないけれど、勢いだけで笑えると評判です。 自己紹介のモノローグだけで、もう“圧”がすごい 「私の博士論文、ど~なっちゃうの!?」……扉絵だけでこの破壊力 ヒロインの恒真入(こうしんらむだ)は、竹輪大学大学院の人文社会科学研究科で言語学を専攻する博士課程1年次生。17時からのゼミに遅刻しそうになり、トーストをくわえて大学へ急ぎます。……うん、今のところ時刻と肩書きの長さ以外は、普通の少女漫画っぽいような気がする。 「入」を「λ」に見立てて「らむだ」と読ませるセンス(λは、彼女が専門とする形式意味論で用いられる) 幼なじみや教授も名前のクセが強い 結局遅刻して怒られながら、入は講義を終えて