印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 愉快犯から経済犯あるいは政治犯へ、バラマキ型から標的型へ――。過去数年間の脅威の大きな変化を表現するとこうなるだろう。この変化の陰には、さまざまな攻撃手法が編み出され、防御する技術もさまざまに開発されてきている。 そうした中で現在注目を集めているのが、サンドボックスと呼ばれる技術だ。これは、クライアント端末に潜む、怪しいファイルを実際に稼働させて、その挙動からマルウェアかどうかを判定するというものだ。米FireEyeがその先駆者であり、競合他社も相次いで製品を市場に投入している。 同社の製品担当シニアバイスプレジデントManish Gupta氏に標的型攻撃の傾向や同社の技術などについて話を聞いた。Gupta氏はMcAfeeやCiscoを