Cisco、データセンター自動化ソフト企業Tidalを1億ドルで買収:仮想化ソリューション「UCS」の一環 CiscoはTidalのアプリケーション管理および自動化機能をデータセンター仮想化ソリューション「Unified Computing System」に統合する。 米Cisco Systemsは4月9日、システム管理ベンダーの米Tidal Softwareの買収を発表した。データセンター仮想化ソリューション「Unified Computing System」の強化が狙い。 Tidalは1978年設立の非公開企業で、マルチプラットフォームでのジョブスケジューリングやアプリケーション管理ソリューションを提供している。同社の「Tidal Enterprise Scheduler」は、Microsoft、Oracle、SAP、VMWareのシステムをサポートする。 CiscoはTidalのアプ
「現在の最も太い“パイプ”である10ギガビット・イーサネット(GbE)で,サーバーのすべてのI/Oを統合しよう。それを実現するのがユニファイド・ファブリックだ」。 米Cisco SystemsでData Center, Switching and Services GroupのSenior Vice Presidentを務めるJayshree V. Ullal氏(写真1)は米国時間の4月29日,Interop Las Vegasの基調講演に登壇し,Ciscoが描く次世代データセンター「データセンター3.0」の概念と,その中心的な技術となる「ユニファイド・ファブリック」を紹介した。 Ullal氏はまず,データセンター3.0のコンセプトを「データセンター1.0」と「データセンター2.0」と対比して解説した(写真2)。Ullal氏は以下のように説明する。データセンター1.0はメインフレーム時代の
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