2010年に英エコノミスト誌が取り上げてから、「Web 2.0」や「クラウド」に並ぶバズワードとして注目されたビッグデータ。それから5年が過ぎ、多くの企業が本格的に活用しようと試行錯誤しているように感じます。 リクルートライフスタイルでは、グループ会社であるIndeed社の知見を生かして、新しいビッグデータのプロジェクト「CET(Capture EveryThing)」が発足。現在、ビッグデータ収集基盤の整備とサービスへの組み込み検証が急ピッチで行われています。 『じゃらん』や『ホットペッパー グルメ』など国内有数の大規模サービスから、『Airレジ』などの新規サービスまでを運営するリクルートライフスタイルでは、どのようにビッグデータの活用に取り組んでいるのでしょうか。 「CET」で基盤構築や分析・集計アプリケーションの開発を行っている、吉田啓二さんに聞きました。 聞き手/構成/編集/写真: