Surface Laptop Go 2 充実した機能とカラーを展開したノートブック型 Surface の最軽量モデル。Microsoft Office と Windows 11 搭載で 96,580 円から。
部屋のPCは、なぜかアースソフトPV3を使おうとすると落ちるのです。 PC起動直後はPV.exeを実行できるけど、起動後しばらく立つと駄目。 そんな訳で、原因を少しでも追求しようとWindows Driver Kit (WDK)を使って完全メモリダンプを解析してみたー。 解析といっても、初めての作業なのでさわりだけです。 まずはメモリダンプの採取。 これは、いつも落ちているオペレーションを行えばいいだけ。 具体的には、PCログイン後10分放置して、PV.exeを叩くとブルー画面に早変わり。 見事、狙ったとおりのブルースクリーンですよ。 (ぇ Stop Code: 0x000024のようです。ただし、この値は信用できない。 なぜなら、前回はStop Code: 0x00001Aだったので(笑) まー、目的のメモリダンプも手に入ったので、そのまま解析してみますか。 それから下準備。 「システム
専用パーティーションを切らずにシステムを構築してしまったがために、クラッシュダンプを採取できなくて苦しんでいる人(って私ですが)にとってはとっても魅力的な仕組みがカーネルに取り込まれたみたいです。導入手順も Documentation/kdump/kdump.txt に非常にわかりやすく書かれているので、比較的スムーズに組み込むことができそうな予感がします。 kexec の機能を利用して別のカーネル(kdumpを組み込んだもの)を起動すると、/proc/vmcore から元のカーネルのクラッシュダンプを採取できるというものなので、通常利用するカーネル(以下、ファーストカーネル)と、パニック時に動き始めるカーネル(以下、セカンドカーネル)の二つのカーネルを作る必要があります。 以下、kdump.txt より抜粋 A) First kernel or regular kernel: -----
ダンプ解析をしつつ、自分の理解を確認するために、カーネルダンプのスタックの見方の基本を書いてみます。間違いを発見した方はぜひコメントに入力しておいてください。 このエントリでは、各プロセスのスタックを見るための基本的な情報を記しておきます。 まず最初にpsでプロセス一覧を取得します。 -------------------- crash> ps PID PPID CPU TASK ST %MEM VSZ RSS COMM 0 0 0 c0322a80 RU 0.0 0 0 [swapper] > 0 1 1 f7e110b0 RU 0.0 0 0 [swapper] > 0 1 2 f7e10b30 RU 0
本日、(既に昨日ですが)、第65回のYLUG(in 恵比寿ガーデンプレース)に参加してきました。 話の内容については、非常に面白く質疑応答も白熱していました。これに関しては別エントリで書きたいと思います。 ですが、今日のYLUGのmixiのネタでは、私のカーネルダンプのお話とは全然絡めません。 と、思いきや、たまたま座った隣の席には、IntelのOさんがいらっしゃるではありませんか。 最近、Itaniumのマニュアルを配布されているのをメーリングリストとかでよく拝見していたところでしたし、後でお話したところ、弊社にも送っていただいていたようです。すいません。気づいていなくて。 しかし私は気づいたのです。 「おばあちゃんは言っていた。32bitを制するものが64bitを制するものだ」と....。 いや、冗談です。そんな最新アーキテクチャに強いおばあちゃんは居ません。 しかし、今、私が読もうと
近年、Linuxの大規模サーバシステムへの適用事例が増加しているが、オープンソースソフトウェア(以下OSS)のサポート現場では、既存ツール・手段の不備により迅速な障害対応ができていないという声があがっている。それは、Linuxには障害解析のための標準的なツールが揃っていないことも原因のひとつである。 現状では、障害発生時は各社固有のノウハウで対応している。特にダンプやトレースといったツールは、存在はするが実際の現場ではあまり使われることがなく、利用ノウハウも蓄積されていない。よって、障害発生時に十分なデータが得られず、解決に時間がかかり、原因の特定に至らないケースも多々ある。 上記のような日本のOSSの事情において、実際にLinuxをサーバとして運用しているシステムの障害に対する解析手法の選択肢が充実していないことがわかった。Linuxをミッションクリティカルシステムに対応させるには、メイ
この数日間、Linux でクラッシュダンプを採取する方法について検証していますが、そもそも何故クラッシュダンプを取る必要があるのでしょうか。目的を見失ってしまうのは寂しいのでこのへんで少し確認しておきたいと思います。 ・不具合の原因を解析できる これを聞いて「ええええっ・・」って思う人もいるでしょうね。 原理的には可能だとわかってはいても、実際にやるには気力と根性と感性と時間が必要です(笑) そんな私も「Linuxカーネルの解析ができますっ!」なんてとても言えたものではありません。 それなのに何故クラッシュダンプを採取しようとしているか・・・ それは ・問題発生時に動いていたプロセスを知ることができる ・問題発生時にオープンしていたファイルを知ることができる ・問題発生時のロードアベレージなどを知ることができる ・問題発生時のログを採取することができる ・問題を引き起こしたプロセスが特定で
本日、ダンプを読んでいて思いました。 「そうだ、勉強のためならわざわざ障害が起きたダンプファイルを用意して、ダンプを読む必要はないんだ」ってことに。 ですので、日曜日の朝ではありませんが、「ちょっとした冒険」をしてみましょう。 手元に用意するもの - ML40(crashコマンド入り) - 動作しているカーネルと同じバージョンのkernel-debuginfoパッケージ ML40用のkernel-debuginfoは、 http://ftp.miraclelinux.com:/pub/Miracle/ia32/standard/4.0/updates/unsupported/RPMS にあります。 さて、kernel-debuginfoを入手したら、システムにインストールしてください。 * バージョンはお手元のもので構いません。 ----------------------- # rpm
各バックアッププログラムの基本操作 バックアップを取るためのツールは多数存在します。ここではtar、dd、dumpという、タイプが異なる3つのツールを紹介します。 tar tarはアーカイブを作成するツールとして、広く普及しています。そのため、Windowsなどの異なるOSにデータを渡したい場合でも利用できます。 バックアップする場合は、どこまでをバックアップデータとするのかを考えましょう。例えば、/home/user1ディレクトリ以下のファイルをtarを利用してバックアップする場合、「user1」というディレクトリを含めるのか、そのディレクトリ内にあるファイルだけをバックアップするのかによって操作が変わります。 ●tarを利用したバックアップ user1ディレクトリ内のファイルのみをバックアップする場合は、以下のように実行します。
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