在米ジャーナリスト菅谷明子氏が語る、「図書館がつくる知の未来」とは? 未来をつくる大学図書館 −東京大学からの報告− グローバル化が進む中、東京大学が知を育成する場であり続けるために、それを支える大学図書館が果たす役割とは何か?東京大学の図書館は、どのように変わるべきか?
全国の図書館から書籍を検索し、蔵書の有無や貸し出しの可否を調べられるWebサービス「カーリル」。簡単な使い方と各種設定方法をまとめてみた。 全国の図書館に対応した蔵書検索サービス「カーリル」がWeb上で話題になっている。3月10日の公開以来、1500を超えるはてなブックマークを集め、公式Twitterアカウント@caliljpにもユーザーから多くの要望が寄せられている。 運営元は米Nota。メモ帳&クリッピングソフト「紙copi」の開発などで知られる洛西一周氏がCEOを務める企業だ。米国に拠点を置くNotaだが、カーリルの80%以上は岐阜県中津川市での開発合宿で開発されたという。今回のWebサービス図鑑では、そんな“ほぼ国産”Webサービス・カーリルの基本的な使い方をお届けしよう。 まずはログインしておこう カーリルにアクセスしたら、さっそく読みたい本を検索……してみたいところだが、先に各
ニューヨーク公共図書館(NYPL)のウェブサイトに、2010年1月27日に91歳で死去した作家のサリンジャー(J.D. Salinger)氏を悼む文章が掲載されています。 The NYPL Says Goodbye To J.D. Salinger(2010/1/28付けNYPLのNews) http://nypl.org/press/press-release/2010/01/28/passing-author-jd-salinger-resonates-throughout-nypl J・D・サリンジャー氏死去 米作家(2010/1/29付け47Newsの記事) http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010012901000109.html A Farewell to J.D. Salinger from the New York Public Libra
出版社から納入された本の山。この日も寄贈分を含めて約900冊が届いた=東京都千代田区永田町1で2009年11月、合田月美撮影 国内で出版されるすべての本を保管している国立国会図書館(東京都千代田区)の収容スペースが限界に近づいている。出版点数の激増とサイズの大きな本が増える傾向にあることやCD・DVDの保管も原因で、「あと2~3年持つかどうか」(担当者)という。書庫の増設計画はあるが完成には5年以上かかる見通しで、一部の保管点数を2冊から1冊に減らしたほか、閲覧を一部中止し、箱詰めして保存する「書架外配置」の検討も始めている。【合田月美】 同図書館は、国立国会図書館法で国内で発行されたすべての出版物を収集・保存することが義務付けられており、ほぼ毎日、全国から大量の本や新聞、雑誌が届く。蔵書は08年度末時点で、書籍929万冊を含む約3565万点に上る。08年度の来館者数は約65万人だった。
公共図書館でのBL小説の扱いなどに関して、色々と話題が盛り上がっている。あ、今日の写真は磯山さやかで。彼女、日本シリーズ当てたんだっけ、すごいなぁ。 俺は「やおいアンテナ」というのがまったくない人間であるため、何冊か「やおい小説」も編集したこともあるけれども、正直、よい編集が出来なかった記憶がある。 小説としての出来不出来は分かっても、それが対象読者にとって面白いか面白くないかというのは、アンテナがない門外漢にはわからない。そもそもなぜ俺に「やおい小説」の編集が回ってきたのかよく分からなかった。まぁあの事件当時はどこも混乱していたしね。 と言うわけで頑張って栗本薫さんの「小説道場」を読むところから、やおい小説の編集を始めたんだよ、俺は! 新版 小説道場〈1〉 作者: 中島梓出版社/メーカー: 光風社出版発売日: 1992/08メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 36回この商品を含む
世の中には「一応読んでおこうと思うけど、買いたくはない」という本が、けっこうある。 そんなとき、「図書館で借りる」「ブックオフなどで探す」という人は多いと思うが、これが人気作家の新刊ともなると、図書館で100人以上待ちの事態にガックリ……というのも、また多いパターンだ。 実際、自分などはちょこちょこ図書館に行くにもかかわらず、2~3年間ずっと待ち続けている本がある。 「買えば良いのに」という人もいるだろう。でも、「買いたい本」はやっぱり別であり、そのうちに「読まなくても良い本」になってしまうこともある。 ところで、図書館で何百人、何十人待ちになる本を見るたび、不思議に思うのは、「一番乗りで借りるのはどんな人なのか」「ベストセラーの本は何冊くらい入れているのか」ということ。 そこで、一例として、ある区立図書館に、爆発的ヒットを続ける村上春樹の新作小説『1Q84』(新潮社)について聞いてみると
「月刊現代」の後継、「G2」9月発行 ネットも活用2009年6月17日 硬派の総合雑誌の休刊が相次ぎ、ノンフィクションの危機が叫ばれる中、講談社は昨年末に休刊した「月刊現代」の後継誌として、ノンフィクションを掲載する雑誌「G2(ジー・ツー)」を創刊する。9月1日発行で、年度内は12月と3月に刊行。インターネットや書籍と連携した展開を考えているという。 「月刊現代」は、講談社ノンフィクション賞の発表媒体として選評や受賞者のことばなども掲載してきた。ノンフィクション賞の発表は7月で、「G2」創刊号では立花隆、重松清、野村進、加藤典洋、辺見じゅんの5氏による選考委員会の模様を誌上に再現する。創刊号には、柳美里氏の初めての本格ノンフィクションのほか、沢木耕太郎、高山文彦、上杉隆氏らの作品も掲載する。 インターネットに「G2」掲載作品の全文を公開。掲載後も、事件ものなどで取り上げたテーマに動きがあっ
利用者が専用の端末を使うと、予約した本がある棚を光で知らせるシステム=31日午後、東京都府中市の市立中央図書館、福留庸友撮影 全国の公立図書館の6館に1館が業務を民間企業を中心に外部に委託し、その割合は今後も増える見通しだ。財政難に苦しむ自治体が運営費削減を狙っているためだが、およそ本とは縁の無さそうな異業種からも参入が相次ぎ、異色のサービスも次々に登場している。 東京都府中市に07年12月に開館した市立中央図書館では、約85万冊の全蔵書にICタグが付けられ、一部の本棚には読み取りアンテナがある。利用者が専用端末を使って瞬時に本の場所を探せ、予約した本の棚のライトが光る仕掛けも。車に乗ったまま館外からも返却ができる。 前身の旧館に比べて年間貸出冊数は1.7倍に増加。11カ月間で、来館者が100万人を突破した。 IT(情報技術)を駆使しようというアイデアは、設計から加わった図書館流通
米国図書館協会(ALA)が、2008年11月15日を「図書館でゲームをする日(National Gaming Day @ your library)」と定めました。全国の図書館で同時オンラインゲーム大会を催すほか、ボードゲーム出版社が全国の図書館に寄贈してくれるボードゲームを使い、各図書館内での大会を催すよう促すとのことです。ウェブサイトには、ALAがなぜ、図書館でゲームをすることを推進しているかを、以下のような疑問に答えるという形で説明しています。 1. 図書館は本と読書の場所ではないのですか? 2. テレビゲームは一時の流行ではないのですか? 3. なぜ子どもは図書館でゲームをすべきなのですか? 4. ライブラリアンはどのように、子どもにふさわしいテレビゲームを選んでいるのですか? 5. 図書館でゲームをすることで、子どもは何を学ぶのですか? I Love Libraries – Na
ボーイズラブ小説は不適切?図書館貸し出しで議論白熱2008年11月5日12時35分印刷ソーシャルブックマーク 「ボーイズラブ(BL)」と呼ばれる男性同士の恋愛を題材にした小説を図書館に置くべきかどうか。BL小説を20年近く買い続け、計5500冊を所蔵する堺市立図書館が対応に苦慮している。「子どもに悪影響を与える」と廃棄を求める声が相次いだのに対し、「性的指向による差別につながる」と廃棄の差し止めを求める住民監査請求が4日、市に出された。 BL小説は作者も読者も主に女性で、文章の合間に、1冊で計数ページの挿絵があるのが一般的。堺市立図書館では全裸の男性が抱き合ったり、下半身に顔をうずめたりしている挿絵がある作品も扱っているが「1冊あたり1、2ページに過ぎず、大阪府条例の有害図書にあたるものは一切ない」としている。 計7館の堺市立図書館を統括する中央図書館によると、堺市立図書館では利用者の要望
財政難図書館、不要本に埋まる 寄贈募るが多くは廃棄2008年7月14日 公立図書館がジレンマに陥っている。財政難のため最近は、貸し出し希望が多いベストセラー本も多数は購入できない。そこで市民から寄贈を募っているが、持ち込まれるのは引っ越しなどで不要になった本が多く、そのまま廃棄されるケースが多いのだ。関係者からは「図書館が本の処分場になっている」との嘆きも聞かれる。 「引き取りは遠慮させてもらうかもしれません」 甲府市の市立図書館の男性職員は、80代の女性宅を訪ねてそう説明した。本棚には、亡き夫の「形見」の本が200冊以上。「もったいなくて捨てられない」と寄贈の申し出を受けたが、引き取ったのは50冊だけだった。「専門的な教育本などが多く、図書館向きでなかった」という。 同図書館が本の寄贈を広く市民に呼びかけ始めたのは、昨年7月。この1年間に数千冊の寄贈の申し出があったが、蔵書になったのは約
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