静岡県歩きたくなる道25選 PART2 定価1540円(税込価格) 2023年3月発行 時には歴史や景観に彩られた道の魅力に誘われて、ふらり歩き出してみるのも悪くない。道の先には思いがけない発見があ… 残土の闇 警告・伊豆山 定価1760円(税込価格) 2022年12月発行 2021年7月3日、熱海伊豆山で発生した大規模な土石流災害。27人が死亡し、なお一人が行方不明のままだ。甚大な… 📖´- ☁︎︎*.┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈︎︎☁︎︎*. アットエスライフ記事で紹介🎉 ☁︎︎*.┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈︎︎☁︎︎*. いよいよGW! アスレチックをしたり、自然と触れ合ったり、遊びごたえ抜群✨ 中部エリアで人気の公園5選をご紹介します🏞⸜❤︎⸝ ☁︎︎*.┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈︎︎☁︎︎*. ①KADODE OOIGAWA キッズパークちゃめっけ(島田市) @kadode_ooi
自分の意見を磨く訓練を繰り返せと、企業人から校長に転じた藤原和博さんは唱える。 「国際標準の『読解力』は日本人の考える読解力と違うということを、まず確認しておきたい」 保護者として学校にかかわったのが縁で、現実社会に題材を取った授業「よのなか」科を編み出し、東京都杉並区立和田中校長に。「よのなか」科では、ハンバーガー店の店長など、様々な職業になりきる役割体験や、意見が分かれるテーマのディベートを通し、自分の考えを磨いていく。 「国際的には、課題を批判的に読んで、自分の意見を形成し、他人に表現できる力を総称して、『読解力』と言っている。正解が一つでない問題に、まず自分の意見を言い、他人の意見を聞きながら自分の意見を進化させ、他人に示す訓練を繰り返す必要がある」 読解力低下が指摘された経済協力開発機構(OECD)の国際学習到達度調査の結果には、「考えさせる教育がまだ不十分だということがわかった
2人1組で交互に詩を音読するゲーム。ルールは最後に読んだ人が負け。次はどこまで読めばいいのかな……考えながら読み進める(東京・品川のグリムスクールで) ゲームを通して、読書の習慣をつける塾に注目が集まる。 登場人物になりきり、日記を書いて発表したり、物語のある個所を講師がわざと違う内容で読み上げ、子供たちに間違い探しをさせたり。読書塾の「グリムスクール」には、「作戦」と呼ばれるこんなゲームが72種類もある。 通信教育大手のベネッセコーポレーション(本社・岡山市)が、昨年から全国展開を始めた。首都圏や近畿圏を中心に84教室。4月から120教室に増える。 教室は週1回。対象は小学2年から6年まで。国内外の童話や児童小説、詩集から、1か月に1冊のペースで取り上げる。ゲームは1時間の授業で四つか五つ、10人前後の子供たちで一緒に楽しむ。 ゲームで活躍するには、事前に、じっくり本を読んで内容を把握し
国際調査で「読解力」トップのフィンランドは読書大国だ。 「この学校の近くのお屋敷に、幽霊の伝説があるのを知ってる? 市内を舞台にした怪談ばかり集めた本が出版されたのよ」 首都ヘルシンキの東部にあるバルティオキュラ中学校の1年生のクラスに、近所のイタケスクス図書館のレーナ・ヌルメラさん(36)がやってきた。国語の時間を使った「キリャヴィンッカウス(本のヒント)」と呼ばれる特別授業だ。 ヌルメラさんは教壇にお薦めの本16冊を並べ、1冊5分ほどかけ、内容を紹介しながら短く朗読もする。16人の生徒が集中して聞き入っていた。 「本のヒント」の担い手は、国の研修を受けた図書館員。人口約56万人の首都ヘルシンキ市には38の図書館があり、担当者は20人いる。 「私たちの役目は、いかに子供を読む気にさせるかだ。小学生は、モノをガツガツ食べるように、本を読みあさる世代。需要に応えたい」と青少年部長のレーナ・パ
学校図書館には正規の司書が必要と、交流紙の発行人・梅本恵さんは訴える。 各地の学校図書館の取り組みを紹介する月刊の情報交流紙「ぱっちわーく」を発行して12年。「学校図書館の充実につなげるため、さまざまな活動や声をつぎ合わせるのが目的です」 全国に先駆け市内全校に司書(学校司書)の配置を進めてきた岡山市で育ち、大学で司書資格を取得後、市内の公立中学校で司書を10年間務めた。 先進的な取り組みが進む職場で働いて、学校図書館が機能を発揮するには「人」が不可欠と痛感した。その一方で、勉強会に参加するうち、他の自治体の学校図書館には人もおらず、本も足りないところが少なくないことを知った。 問題意識を共有する各地の有志と、「ぱっちわーく」を創刊したのは1993年5月。家庭の事情で司書を退職したころで、「じゃあ、あなたがやってと言われて、編集長役を引き受けました」。 岡山市内の学校司書4人と編集作業に当
米国事情に詳しい豊田恭子さんは、図書館を情報センターと位置づける。 「世界で一番ホットな図書館」という米西海岸のシアトル公共図書館を2月に訪れ、まず徹底したハイテク化に驚かされた。 利用者が、ICタグ(電子荷札)付きの本を読み取り機で自由に借り出せるだけでなく、返却本の分類も完全自動化。読書室では無線LAN(構内情報通信網)が使え、コンピューター室の130台のパソコンで、50以上の商用データベースが無料で検索できる。 司書は、フロアを歩き回り、調べ物に手を貸す。自分がわからなければ、無線で、必要な知識を持つ司書を呼び出してくれた。 昨年5月の開館までに5年間、市民や職員、企業、建築家らで委員会を作り、議論を尽くした。「米国には、情報は市民のもので、何かする時は様々な立場の情報を調整して取り入れようという精神があります」 地上11階地下1階建て、総床面積3万3000平方メートルに蔵書78万冊
投書をもとに現場を訪ねた 以前住んでいた石川県松任市(現・白山市)の図書館は地元の意見をしっかり聞いて作った素晴らしい図書館だった。大阪府枚方市に引っ越した直後、新しい図書館がオープンしたが、駅から遠いうえに本棚はすかすか。期待していた分、お粗末でがっかりした。(大阪府枚方市の主婦、酒井久子さん 45) 図書館のサービスは自治体の考え方次第で変わる。 「朝顔やつるべとられてもらひ水」。石川県白山市立松任(まっとう)図書館は2階建てのシンプルな造りで、1階の一般向け図書館に面した中庭には、郷土の俳人・加賀千代女の句碑が立っていた。2階には子ども図書館と児童館が併設され、休日には親子連れでごった返す。 2002年、JR松任駅から歩いて数分の場所にオープンした。延べ床面積約4800平方メートル。年間貸出数は56万7000点余りで、旧図書館時代の6・8倍に増えた。 「ここの特徴は、子供向けの様々な
学校図書館の本が足りないため、町の図書館から本を借り出す学校司書。図書館の充実は全国各地の課題だ 図書館の貧相な実情に、読者から批判や提言が相次いだ。 三重県四日市市の学校図書館に司書を派遣している企業を紹介した記事(9月21日付)には、特に多くの投書が寄せられた。 兵庫県の女性(55)は「学校図書館には、学校のあらゆる教育を支える重要な役割がある。週に1回で、それができるとは思えません」と手厳しい。 愛媛県の女性も「司書がいるといっても、週1回の派遣でどれだけの効果が出せるのでしょうか」と疑問を投げかける。本来は「官が責任もって司書を配置すべきでしょう」とはもっともな主張だ。 一方、公共図書館に司書として外部から派遣されている横浜市の女性からは「外部委託のメリットはやはりサービス向上。開館時間の延長、祝日も開館するなど、使いやすくなったのでは」という投書を頂いた。 図書購入費が少ない、専
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く