脱炭素社会の実現に向けて住宅の省エネ化を進めるため、2025年度以降、すべての新築の建物に断熱性能などの省エネ基準を満たすことを義務づける改正内容を盛り込んだ法律が、13日の参議院本会議で全会一致で可決・成立しました。 今回の改正法は、建物の冷暖房に伴う電力やガスなどのエネルギー使用量を減らすことが目的です。 このため、これまでオフィスビルなど一部の建物を対象に定めていた省エネの基準について範囲を拡大し、2025年度以降、住宅を含む、すべての新築の建物で基準を満たすことを義務づけています。 具体的には、新築の住宅や、小規模なオフィスビルも省エネ性能を高めるため、断熱材の厚さや窓の構造などの基準を満たすことが求められます。 また、既存の住宅で省エネ対策の工事を行う場合に利用できる、住宅金融支援機構による低金利の融資制度も新たに設けます。 政府は、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロに
週明けの13日の東京外国為替市場、円相場は一時、1ドル=135円台前半まで値下がりしました。1998年以来、およそ24年ぶりの円安水準となりました。 13日の東京外国為替市場は円安が一段と進み、午後1時すぎに1ドル=135円20銭台まで値下がりしました。これは1998年10月以来、およそ24年ぶりの円安水準です。 その後、日銀の黒田総裁が参議院の決算委員会で「急速な円安の進行は経済にマイナスであり、望ましくない」などと述べると、日銀が金融緩和の修正に動くのではないかという思惑から、円を買い戻す動きも出ました。 午後5時時点の円相場は、先週末と比べて1円円安ドル高の1ドル=134円59銭~60銭でした。 一方、ユーロに対しては先週末と比べて1円8銭円高ユーロ安の1ユーロ=140円87銭~91銭でした。 ユーロはドルに対して1ユーロ=1.0466~67ドルでした。 市場関係者は「アメリカの中央
今日の本題に入る前に、前回の補足前回のノート論考「女性差別とセックスワークの問題は、黒人差別とスポーツ・エンタメの問題になぞらえると整理できそう」は、AV新法をきっかけに発生した左派の内紛をおさめたいというのが執筆動機で、主にはAV新法反対派であるセックスワーク禁止派の人たちを、その合法化に向けて説得するための提案です。 なので、議論の前提となるいろいろなことは説明をはぶいていて、議論の輪の外にいる人を読者としては想定せずに書きました。 ですから、はてなブックマークで的外れなコメントがたくさんつきましたけど、まあこの人たちに読ませるための文書ではないし、仕方ないだろうと思っていました。 ところが、「こっち側」サイドの人からも、「直接に性的ではないものに、性的な表象を読み込んで「性的搾取」と騒ぐ傾向」を批判する立場からの批判的コメントをいただき、いやそれがこの文章で言いたかったことなのですけ
わかりにくいシステム構成図とは こんなシステム構成図を書いてないでしょうか? このシステム構成図のわかりにくい点が3つあります。それは 製品名は書いてあるが「役割」が書いていない データと処理が区別できない データの流れと制御の流れが区別できない の3つです。 わかりやすいシステム構成図 これら3つのわかりにくい点を改善したわかりやすいシステム構成図が↓です ポイントを解説していきます ポイント1. 製品名称ではなく「役割」を書く システム構成図には製品名称ではなくシステムコンポーネントの「役割」を書きます。 役割とは、例えば〇〇データや〇〇処理といったことであり、それを読むだけでシステムの動きを理解できる文字列です。役割をかかずに製品名称のみを書いてしまうと、その製品を知らない人が見たときに理解できません。例えば「Cloud Pub/Sub」という製品はGCPというパブリッククラウドの分
日本のメディアはWWDCをどう報じたか Apple報道のエコシステム、その実態を探る:小寺信良のIT大作戦(1/3 ページ) 現地時間の6月6日から10日まで、米国カリフォルニア州クパチーノにあるApple本社にて、WWDC(Worldwide Developers Conference)が開催された。もともとは開発者向けの有料カンファレンスであり、新OSや新機能の情報開示のほか、開発ツールのアップデート情報などを得たり、開発者同士の情報交換などがメインのイベントである。 だが一般にも広く認知されているのは、オープニングの基調講演が新ハードウェアの発表の場にもなっているからだ。新ハードウェアに対してどうアプリケーションを開発するかも、重要な情報開示だからである。 今年のWWDCで発表された目玉といえば、やはりM2プロセッサ搭載のMacBook Airだろう。逆に言えば全くの新規となるハード
カバー株式会社は6月11日、⼥性VTuberグループ「ホロライブ」を題材としたゲーム『ホロアース』のコンセプトムービー第1弾を公開した。 『ホロアース』は、ホロライブを題材としたサンドボックスゲームだ。カバーが進行するプロジェクト「ホロライブ・オルタナティブ」の世界観を踏襲しているという。ホロライブ・オルタナティブは、VTuberグループであるホロライブを題材に、異世界を描くプロジェクト。漫画やアニメといったメディアミックス作品が展開されており、現在は「Holoearth Chronicles Side:E ヤマト神想怪異譚」が連載されている。 そしてホロアースは、ホロライブ・オルタナティブの舞台となる異世界。メタバース・プロジェクトとして構想されており、ユーザーがゲームやライブイベントなどのさまざまなコンテンツを楽しむことができるようになる予定であるという。ゲーム『ホロアース』はそのプロ
東京電力福島第一原発事故後、関東地方の7都県が事故の影響で必要になった費用として東電に請求した損害賠償額は計325億円に上ったが、そのうち計63億円余の賠償を東電が認めず、支払われていないことが本紙の取材で分かった。専門家は、東電が賠償範囲を決められる仕組みの問題を指摘している。(加藤豊大、鈴木みのり) 事故の影響を受けた都県や市町村などの自治体は東電に対し、臨時職員の人件費▽空間線量計購入費▽風評被害対策PR費—などを請求した。本紙は、このうち関東7都県が請求したものを集計した(市区町村が請求した分は含まず)。東電は、文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会が賠償基準を定めた「中間指針」や、それを基に東電が独自に示したガイドラインに基づき、賠償に応じるか判断した。 福島第一原発事故の損害賠償 国が2011年8月に定めた損害賠償の基準となる「中間指針」には「賠償されるべき損害として明記され
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