ブックマーク / blog.tinect.jp (11)

  • 数年にわたるマンションの「管理費未納者問題」がやっと片付いたので、淡々と経緯を書く。

    ブチ大変でした。 しんざきはとある家族向けタウンマンション(建物が分かれている戸建て風のマンション)に住んでいまして、ここしばらく管理費の未納問題と戦っていました。 つまり、「居住者の中に、来は毎月払わないといけない管理費をずっと納めてくれない人がいた」という問題です。 発生から解決までは数年に及びまして、正直めちゃ大変だったんですが、幾つか得られた知見もありまして、誰かの役に立つかも知れないと思ったので振り返りを記事にしてみます。 細かいところをぼかすのはご容赦ください。 ただ淡々と起きたことを綴っていくだけの記事でして、それ程胸糞なことは起きませんし、スカッとカタルシス展開もありませんし、特に誰も幸せにはなりません。 ご了承の上お読み頂けると助かります。 当初の経緯 ある居住者の方(仮にAさんとします)が、マンションの管理費を収めてくれなくなりました。 管理費は、マンションの管理会社

    数年にわたるマンションの「管理費未納者問題」がやっと片付いたので、淡々と経緯を書く。
    zackey2001
    zackey2001 2021/01/02
    「Aさんは家のローンも滞納していた一方、生活レベルを落としたくないからと無理にお金を工面して旅行に行ったりしていた」。見栄というのは恐ろしいですね。
  • 「ルールがないから、やっていい」という人々と、「ルールがないから、やらないほうがいい」という人々。

    知人が最近、転職をした。 新しい職場は若干家から遠いが、気持ちの良い人が多く、仕事も面白いということで、人にとってはとても良い転職だったようだ。 さて、その知人が、職場で2つ、小さなことに気づいたと、話してくれた。 ひとつ目は、昼をとる場所について。 知人は昼をあまりお店でべない。 お弁当を持っていくか、近くのお弁当屋さんかコンビニエンスストアで買って、オフィスでべることが多いという。 ただ、その知人はせっかくの昼休みなのに、デスクで昼をとるのは気分転換にならないと思い、空いている会議室を昼の場所に使ったそうだ。 会議室は広くて清潔で、もちろん「昼に使ってはいけない」というルールはない。 早速、知人は会議室を昼に使うようになった。 ところが面白いことに、昼に会議室を使っている人は、他には誰もいなかったそうだ。 気になった知人が、 「なんで使わないのですか?ひょっとして禁

    「ルールがないから、やっていい」という人々と、「ルールがないから、やらないほうがいい」という人々。
    zackey2001
    zackey2001 2018/11/14
    「今まで途上国だった国々が、一足とびに先進国を上回る技術導入をすることを、「リープフロッグ」という」。Leapfrog=蛙跳び=日本では馬跳びと言われている遊び。という知識を得た。
  • モテないのは、マジで苦しい。

    先月、カナダのトロントでワゴン車が歩行者を次々とはね、10人が亡くなった事件がおきた。 「非モテ」ネットコミュニティーに巣くう闇|NHK NEWS WEB 女性との交際経験がなく、自分を「モテない人間」、いわゆる「非モテ」とみなす若い男性たちのインターネット上のコミュニティーの存在が、ある事件をきっかけに注目されています。 その事件とは、先月、カナダ最大都市・トロントでワゴン車が歩行者を次々とはね、10人が亡くなった事件。 容疑者の男が事件の直前、ソーシャルメディアに投稿していたメッセージの内容から、「非モテ」ネットコミュニティーの一部で渦巻く、女性に対するゆがんだ怒りや恨みが事件の動機につながった可能性が浮上しているのです。 この事件の背景にはインセルという非モテ男性によるコミュニティーの影響があるのではないかと言われている。 インセルとはどういうコミュニティーかというと、ようは生まれて

    モテないのは、マジで苦しい。
    zackey2001
    zackey2001 2018/07/10
    noteでやってる人生相談は質問1000円、読むのに500円。けっこう自己評価高いのでは。既婚だし医者だし。非モテの時期があったというだけで負け組ではない。
  • スマートウォッチで変わる未来の健康

    皆さんは、「フリースタイルリブレ」というアイテムをご存じですか? 出典:http://myfreestyle.jp/products/video-section.html これは、身体にセンサーを埋め込むことで血糖値を24時間測定できるガジェットです。「糖尿病版のスマートウォッチ」と言っても差し支えないでしょう。センサーを埋め込んだ人は、自分の血糖値をいつでもどこでも確かめられるようになります。 ただし、このガジェットがあるからといって、糖尿病の患者さんの採血が不要になるわけではなく、現時点では医療”補助”という位置づけに留まっています。 身体に埋め込んだセンサーは二週間に一度は交換しなければならず、この点に抵抗を感じる人もいることでしょう。 それでも、いちいち採血しなくても血糖値をリアルタイムでチェックできて、その履歴を確かめられるのは大きな進歩だと思います。 最近、このフリースタイルリ

    スマートウォッチで変わる未来の健康
    zackey2001
    zackey2001 2018/07/08
    「自分の食事内容によって血糖値がどれぐらい左右される様子がじかに確かめられて」。楽しそう。自分がfitbitで脈拍を常時測定してるのも実用性というよりはゲーム感覚。
  • なぜ「何を言ったか」よりも「誰が言ったか」のほうが圧倒的に重要なのか、ようやくわかった。

    私が知る限り、もっとも人心掌握に秀でたマネジャーの一人は、あるSIerのMさんだ。 といっても、Mさんは特に人望があるわけでも、人徳が高いわけでもない。 そういった定性的な話ではない。もっと実務的なのだ。 実は、彼が人心掌握に優れていると判断する理由は、「人を動かすこと」の巧みさゆえである。 私が言わない方がいい、彼に言ってもらおう 私がMさんの人心掌握術の巧みさを知ったのは、「情報セキュリティ対策プロジェクト」の時だった。 ご存じの方も多いと思うが、セキュリティ対策はさまざまな日常の手続きを煩雑化することがある。 例えばお客さんとの情報のやり取りに関する制限がかかったり、記録をつけなければならなかったりなどだ。 Mさんの部下も例外ではなかった。 現在進行中のプロジェクトの情報のやり取りに問題がある、とセキュリティ監査で指摘され、その改善策として上から提示されたルールが、かなり煩雑なものだ

    なぜ「何を言ったか」よりも「誰が言ったか」のほうが圧倒的に重要なのか、ようやくわかった。
    zackey2001
    zackey2001 2018/04/08
    「人は仲間の言うことは信用するが、他人は信用しない」は分析であって「なぜ」ではないのでは? たとえば決断は脳が疲労するから回数を減らす論とかが回答候補だと思うけど。
  • 対人スキルが低めの人が、「忖度」されると、こうなってしまう。

    「忖度(そんたく)」という言葉がメディアを賑わしている。あらゆるメディアで取り扱われ2017年には流行語大賞にもなった。 しかしながら、その使われ方はあまり喜ばしいものとは言えない。 「役人の忖度はあったのか」などの言葉が躍り、まるでこの言葉自身が悪者で、あってはならない悪行のように錯覚してしまう。 当に「忖度」はやってはならない行為なのか。なぜ、このような事態になってしまったのだろうか。少しだけ考えてみた。 そもそも「忖度」には「相手の気持ちを推し量って配慮すること」という意味合いがある。簡単に言ってしまうと思いやりの気持ちだ。 別に悪い行動ではなく、むしろ良いことだ。通常の社会生活を営む人間なら当たり前に実施できるであろう行為、それが「忖度」なのだ。 (Photo:tomo) 古くは中国の古典に「忖度」が登場するという。日では平安時代あたりの文献に登場するらしいが、いずれの使用例も

    対人スキルが低めの人が、「忖度」されると、こうなってしまう。
    zackey2001
    zackey2001 2018/03/28
    自分ならばれたら気の毒と思って行かなくなるパターンだな。そして予想どおり悲劇が、と思ったらいい話になったのは人徳なんだろう。
  • 20年前、僕らがインターネットに見た、大きな可能性と夢の話。 | Books&Apps

    初めてインターネットに触れたとき胸がパチパチした。 インターネットの爆発的普及は人類に大きな変革をもたらした。産業革命並みの大きな変化が起こり、人類の在り様を変えたと言っても過言ではないだろう。 現在、我々の身の回りにはインターネットとそれに類する技術が文字通り掃いて捨てるほど存在する。 そこで一つ思い返してみて欲しい。このインターネットが世間に出始めた時、ここまでの状況になると予想できた人はどれだけいただろうか。 よく勘違いされがちだが、あらゆる変化はその最中にはそうであることを実感できない。変化や変革は究極の結果論なのである。 変化が終わり、結果が出たのち振り返ってみて「あの時がまさに変革期だったね」となるのである。 今が変革期、今こそ大きな変化、今まさに変化中といったリアルタイムな変革を予感させる言葉はまやかしであるか期待であるか、あるいは洗脳でしかありえないのだ。 だから、当時の僕

    20年前、僕らがインターネットに見た、大きな可能性と夢の話。 | Books&Apps
    zackey2001
    zackey2001 2018/03/13
    確かに初期インターネットにはいくつもの壁があったけど、それをモーゼスの橋と言うのはかっこつけすぎじゃないと思いながら読んでたら、最後でもちゃんと回収してて気持ちよかった!
  • 採用選考に「AI」を導入しようとしたが、断念した会社の話が面白かった。

    最近とある企業の採用担当者と会い、大変興味深い話をうかがった。その方の会社は中々に革新的で、昨今話題のAIによる採用判定を書類選考に絞って導入してみたのだという。 結果はなかなかに上々だったとの事だけど、最終的には採用におけるAIの導入は断念した。 AIの採用を見送った理由はAIの判断が悪かったからではない。結果だけみれば、AIの判断はプロの採用担当者と比較して、そう悪いものではなかったようだ。 問題となったのは、AIが「なぜこの人を選んだのか。なぜこの人を選ばなかったのか」を説明してくれなかったところにあったという。 これは実に大変興味深い指摘で、今後AIが導入される社会を生きる私達にとって非常に有益な知見が詰まっている。今日はこれを掘り下げて、僕なりのAIが導入された後の社会の行方についてみていく事にしよう。 AIの思考回路は人間と随分違う AIは囲碁の世界チャンピオンを打ち倒したり、

    採用選考に「AI」を導入しようとしたが、断念した会社の話が面白かった。
    zackey2001
    zackey2001 2018/02/08
    googleあたりがAI人事で成功すれば中身はブラックボックスでも「googleがうまくいったんだから」という説明で納得するのでは。
  • 「もっと早くからやっておけばよかった」と後悔している、いくつかのこと。

    昔のコマーシャルだっただろうか。 うろ覚えなのだが、 「「やらなかったこと」を後悔するよりも、「やって」後悔するほうがマシだ。」 というセリフを聞いたことがある。 言わんとしているのは 「だから挑戦することが大事だ」 だろう。 だが、挑戦すれば、当に後悔せずに済むのだろうか。 プロスペクト理論でノーベル経済学賞を受賞した、プリンストン大学名誉教授のダニエル・カーネマンは、それとは異なる見方をしている。 行動して生み出された結果に対しては、行動せずに同じ結果になった場合よりも、強い感情反応が生まれるということである。この感情反応の中には後悔も含まれる。(中略) じつはここで重要なのは、行動するかしないかのちがいではない。デフォルト(既定)の選択肢と、デフォルトから乖離した行動とのちがいである。 デフォルトから離れると、デフォルトが容易にイメージされる。そこでデフォルトから離れた行動をとって

    「もっと早くからやっておけばよかった」と後悔している、いくつかのこと。
    zackey2001
    zackey2001 2018/02/06
    見出し「もっと早く」より小見出し「もっと軽々しく」が全体の内容にふさわしいし、もっと言えば「思いついたときすぐに」を提案。
  • 「ちゃんと考えられない人」につけるクスリはあるのか。

    かなり昔の話だ。 クライアント先で、一人の男性から相談を受けた。 彼は同じ年代の中でも「できる人」だと評判で、役員への昇進も期待されていた。 だが、彼は仕事上のコミュニケーションで苦労していた。 「ちょっと相談にのってもらえますか。」 「はい。」 「一週間前、エクセルのシートに一人ひとり、現状分析と来期の目標、そして達成のための施策を書いて提出してもらいました。」 「憶えています。」 「ところがです。提出されたものを見ると、……内容がひどくて。」 彼は溜息をついた。 「新人なら良いですよ。でも管理職でもひどい内容のものが結構あります。私の指示がマズいんですかねえ……。」 私はそれを見せてもらった。 様式は丁寧にできているし、不親切なものとは感じない。 だが、提出された内容については、確かに私も首を傾げざるを得ない点が多数あった。 例えば「現状分析」欄には、今期の売上について間違った数字が記

    「ちゃんと考えられない人」につけるクスリはあるのか。
    zackey2001
    zackey2001 2017/12/23
    最後の例は、能力不足に自覚的になった結果としてちゃんと考えるようになったのか? 単にがむしゃらに頑張ったからという気がしないでもないけど、この記事ではよくわからないです。
  • アフリカの村で70万円盗まれたら、いつの間にかあたり一帯がバブルにわいていた。

    こんにちは。日植物燃料株式会社、代表の合田です。 アフリカの呪術師との戦いには辛くも勝利したものの、もちろんアフリカは日の常識が通用するところではありません。 当たり前ではありますが、「郷に入っては郷に従え」という格言通り、私たちは「現地の常識」に従う必要がありました。 今回はそんな話です。 ————– すこし前、東大の研究員の方とモザンビークで共同研究をやっていた時の話です。 ある時、私は急遽日に戻らないといけなくなり、現地で同居していた東大の研究員Tくんに100万円ほどを預けて帰ることになりました。 まとまったお金が必要な時は、現金を手元に置くしかないのです。ちなみに、日円での100万円は現地のお金で4〜5千万円分に相当するほどの大金です。 (モザンビークの集合住宅) 普段はお金を金庫に入れていますが、翌日すぐに使う予定だった100万円だけは、金庫から出してTくんに預けました。

    アフリカの村で70万円盗まれたら、いつの間にかあたり一帯がバブルにわいていた。
    zackey2001
    zackey2001 2017/03/28
    「めでたし、めでたし」で終わっても違和感ないような読後感。
  • 1