資金を賢く管理し、上手に運用するためにMS Moneyを利用する――連載の2回目は“家計の管理”だ。ITmediaの読者の大半を占める20-40代前半の男性にとって最も苦手な分野だろうが、きちんと見直せば必ずムダが見つかる。言い換えれば、ちょっとした手間をかけるだけで、その分お金が“わいて出る”のだ。 もしあなたの会社がごく最近IPOしたばかりで、株価が跳ね上がっているのであれば、ここから先は読まなくていい。“福沢諭吉先生”を壺の中にでも入れて、必要なときは鷲づかみでもして使えばいい。そういう“バブリーさ”こそが、今の日本にとって最も必要なものだ。遠慮することはない。 だが、そういう幸福に恵まれていないとしたら……。加えて、宝くじに当たったり、巨額の遺産が転がり込んでもいないのだとしたら、「収入」は毎月のサラリー(とちょっとしたアルバイトなどの合計)であり、「支出」はその中でやりくりをしな
![ドンブリ勘定にサヨナラを言うために――ムダを省く収支管理テクニック](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5f5234ac4f30e2f1c5ced06d599c70bc256e8b01/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F0411%2F09%2Fl_jn_mn02_1.jpg)