イラク西部アンバル(Anbar)州とされる場所で、車両に箱乗りになって旗を掲げるイスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」の戦闘員たち(2014年3月17日公開、資料写真)。(c)AFP/AL-FURQAN MEDIA 【10月14日 AFP】トルコ軍は13日夜、同国南東部のクルド人武装組織「クルド労働者党(Kurdistan Workers' Party、PKK)」拠点に対しF16戦闘機による空爆を行った。トルコの治安当局が14日発表した。トルコ政府や国際社会の大半がテロ組織とみなすPKKに対する空爆は、2013年の停戦以降で初めて。 匿名の情報提供者によると、空爆が行われたのは、住民の大半をクルド人が占めるイラク国境に近い、トルコ南東部ハッカリ(Hakkari)県のダグリカ(Daglica)村。 隣国シリア北部のトルコ国境沿いの町アイ