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ブックマーク / www.cinra.net (26)

  • アートとゴミの違いって? 高嶺格インタビュー | CINRA

    その美術家の名前「格」は、ものの「質」を意味する言葉だ。高嶺格はしかし、高みから何かを説くよりも、生身の個人の目線から、人々が忘れがちな、または忘れたフリをしがちな問いをあぶり出す。2トンの粘土でつくったブサイクなジョージ・ブッシュに「God Bless America」を歌わせたり、在日韓国人の恋人から受けた問いへの葛藤を作品化したり。はたまた、英語が共通語の国際展であえて故郷の鹿児島弁(とエスペラント語!)を使った作品を発表したり。今回、横浜美術館で1月21日から3月20日まで開催される首都圏初の大規模な個展『高嶺格:とおくてよくみえない』は、美術館という存在そのものにも問いを投げかける展覧会になりそうだという。 (インタビュー・テキスト:内田伸一 撮影:小林宏彰) アートを観に行く美術館なのに「よくみえない」っていう ―今回の横浜美術館での個展は、「とおくてよくみえない」という謎め

    アートとゴミの違いって? 高嶺格インタビュー | CINRA
    zaikabou
    zaikabou 2011/01/19
  • 現代美術家・高嶺格、新作を含む首都圏初の大規模個展『とおくてよくみえない』 | CINRA

    現代美術家・演出家の高嶺格による首都圏初の大規模個展『高嶺格:とおくてよくみえない』が、神奈川・みなとみらいの横浜美術館で2011年1月21日から開催される。 高嶺格は、平面や立体、映像作品だけでなく、メディア横断的なインスタレーションやパフォーマンスなど多彩な表現形態で、常にインパクトある作品を発表し続けている作家だ。現代社会における不条理性を制作の糸口に、人間の行為に潜む矛盾や非合理な側面を批評的かつユーモアあふれる作品として提示している。 同展では、9.11事件後のアメリカのアフガニスタン侵攻政策に対する批判を出発点に、クレイアニメの手法で制作されたビデオ作品『God Bless America』や、自身の恋人との関係性から在日外国人をめぐる差別的な感情の問題に触れた『ベイビー・インサドン』など代表作の要素を含みつつ、滞在制作する新作の体験型大型インスタレーションへと展開していく。な

    現代美術家・高嶺格、新作を含む首都圏初の大規模個展『とおくてよくみえない』 | CINRA
  • 女優・黒川芽以と行く! ウィリアム・ケントリッジ展ツアー | CINRA

    1月2日(土)から、東京国立近代美術館で開催されている、『ウィリアム・ケントリッジ―歩きながら歴史を考える そしてドローイングは動き始めた……』展。「動くドローイング」とも呼べる手描きアニメーション・フィルムの制作で注目を浴びる、ウィリアム・ケントリッジの国内初個展だ。魅力的な作品ぞろいの展だが、一見すると難解そうなため、いまいち足が向かない方もいるのでは。稿では、彼の作品が質的に持っている「キャッチーな魅力」をお伝えすべく、女優の黒川芽以さんと一緒に展覧会を回り、その様子をレポートした。優れた感性で作品を捉える黒川さんの言葉に導かれながら、しばしウィリアム・ケントリッジの作品世界を旅してみてほしい。(注:作品は展覧会での登場順と異なります) 黒川芽以 1987年5月13日東京都生まれ。女優。主な出演映画作品に、『グミ・チョコレート・パイン』(2008年、ケラリーノ・サンドロヴィッチ

    女優・黒川芽以と行く! ウィリアム・ケントリッジ展ツアー | CINRA
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    zaikabou 2010/01/24
  • 草間弥生、宮島達男、ヤノベケンジら17名の現代美術作家、バンコクで大規模展覧会 | CINRA

    今年迎えた「日メコン交流年」をきっかけとした展覧会『Twist and Shout: Comtemporary Art from Japan』が、タイのバンコク芸術文化センターで11月20日から開催される。 これまでのタイの現代美術界は、オルタナティブスペースや大学附属のギャラリーを利用した比較的小規模な展覧会が主流となっていたが、昨年7月に巨大複合施設「Bangkok Art and Culture Centre」がオープンしたことに伴い、広い空間を活かした展覧会の企画が求められているという。 今回の展覧会は、インディペンデントキュレーターの窪田研二と、豊田市美術館学芸員である能勢陽子が、タイの若手キュレーターとともにキュレーションを担当。ヤノベケンジの“ジャイアントトラヤン”、宮島達男の“MEGADETH”などの大規模な代表作から、草間弥生、会田誠、小谷元彦、山桂輔、金氏徹平、千葉正

    草間弥生、宮島達男、ヤノベケンジら17名の現代美術作家、バンコクで大規模展覧会 | CINRA
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    zaikabou 2009/11/24
  • Chim↑Pomの展覧会『広島!!』再び、NADiff a/p/a/r/tで改めて全容を公開 | CINRA

    アート集団「Chim↑Pom」による展覧会『広島!!』が、6月12日(金)より恵比寿のNADiff a/p/a/r/tにて開催される。 昨年、映像作品の撮影素材として、広島市上空に飛行機雲で「ピカッ」の文字を描き、さまざまな物議を醸した同集団。作品としての「ヒロシマの空をピカッとさせる」および「リアル千羽鶴」は、今年3月原宿で3日間のみの展示を行ったが、このたび、ナディッフで行われる7日間の開催で、改めてその全容を公開する。 また、会期中の6月14日には、美術史家の山下裕二、編集者の阿部謙一を招き、3月に刊行した書籍『なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか』に関するトークイベントも行う予定だ。 Chim↑Pom 展覧会 『広島!!』 2009年6月12日(金)~6月18日(木) 会場:NADiff a/p/a/r/t(東京・恵比寿) 料金:無料 オープニングレセプション 2009年6月

    Chim↑Pomの展覧会『広島!!』再び、NADiff a/p/a/r/tで改めて全容を公開 | CINRA
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    zaikabou 2009/05/17
  • 美術批評家、福住廉の初単著、Chim↑Pomの卯城竜太とトリオフォーの山下陽光の対談も収録 | CINRA

    2008年11月下旬に、気鋭の美術批評家・福住廉が初の単著『今日の限界芸術』を発売する。 内容は、連続企画展『21世紀の限界芸術論』で発表してきたテキストのほか、これまで様々な媒体に書いてきた批評を一冊のにまとめたものだ。思想家・鶴見俊輔へのインタビューやトリオフォーの山下陽光氏、Chim↑Pomの卯城竜太との対談など、今日の現代アートを知るためには彼の著書を読まずにはいられないだろう。 書はBAnkART1929のほか、ナディッフや一部の青山ブックセンターでも購入可能。また、11月26日(水)の19時よりBankART NYK1Fにて出版記念パーティーも行われる。(要予約)。詳しくは、BAnkART1929のオフィシャルサイトで確認してほしい。 『今日の限界芸術』 2008年11月下旬発売 著者:福住廉 価格:2,100円(税込) 発行:BAnkART1929 判型:四六版、全352

    美術批評家、福住廉の初単著、Chim↑Pomの卯城竜太とトリオフォーの山下陽光の対談も収録 | CINRA
    zaikabou
    zaikabou 2008/12/01
    図書館で借りて読もうかな…