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2009年12月21日のブックマーク (5件)

  • 原油高と同じくらい深刻な「ホワイトカラーの仕事破壊」 - アンカテ

    人は海外からやってくる危機には敏感に反応する。原油高とか円高とか新型インフルエンザとかはよく報道されるし、政府の対策が不適切だったら批判も高まる。 私は「成長戦略」として語られている問題も来は、そういう種類の問題だと思う。 しかし「成長戦略」という言葉はヌルい。ヌルすぎる。なんか、やってもやらなくてもどうでもいいけど、やるとちょっとボーナスが増えるみたいから、気がむいたらちょっとやってみるか、みたいな感じ。 当は、これは原油高に匹敵するような日にとって大きな問題だと思う。原油は間接的にあらゆる製品の材料になっているから、原油の高騰はどんな産業にとっても大問題だ。 それと同じように、今、ホワイトカラーの労働力の単価が急激に落ちている。日は直接間接にホワイトカラーの労働の成果を海外に売ってってる国だから、これは、逆に言えば、あらゆる資源が高騰しているということだ。 「成長戦略」と

    原油高と同じくらい深刻な「ホワイトカラーの仕事破壊」 - アンカテ
    zakinco
    zakinco 2009/12/21
    ダニエル・ピンクのハイコンセプトに個人向けの処方箋が書かれてましたよ。
  • 「高利益率の方が、研究開発も盛んになる」では - カレーなる辛口Javaな加齢日記

    http://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/63c6cd4279b9975e530af704b055faf1 例えば、アメリカの電話産業を独占していた、AT&T(ベル研)。 メインフレーム市場を独占していた、IBM。 カメラフィルム市場を独占していた、Kodak。 コピー機市場を独占していた、Xerox (Parc)。 こういったところは、独占時代はいわゆる「中央研究所」を作り、多額の研究投資をし、ノーベル賞を大量に出し、現代のIT社会の基礎技術を作ってきた。 IBM360という画期的な製品で市場を独占したIBM. ゼロックスも画期的な製品(コピー機だっけ?)で市場を独占した。 Intelはマイクロプロセッサを発明してPCCPU市場を独占した. 彼らは,その画期的な製品から得られる莫大な利益を研究開発に投資した.今のGoogleもしかり. それは「独占企業だから研

    「高利益率の方が、研究開発も盛んになる」では - カレーなる辛口Javaな加齢日記
    zakinco
    zakinco 2009/12/21
  • 「マスゴミ」批判を批判してみる | ニセモノの良心

    口を開いたら「マスゴミ」言う人は、 3交代で運行を守るマスター、送信所や中継局を徹夜で整備している技術、CMを円滑に流している事務、泥臭く数字作ってる営業、どこの会社にでもいる総務なんていう存在について、どう思っているんだろう。 ・・・存在を意識していないんだろうな。別にそれでもいいんだけど。 でもその「意識しない」ということは、多分にこれまで「テレビの信頼感」の育成になっていたのだと思う。 これは飛行機の整備システムに似ている。「よく知らないし特段意識はしないけど、毎回うまくやってくれているんだろう」的な安心感信頼感の土壌。飛行機会社からすれば、手を抜いてもばれにくいし、結果的に事故を起こさなければブランドの形成にも引き続き寄与しちゃう。 「マスゴミ」と世間(つかネット)で名指しされる範疇には 目立つ場所にいる報道や、なんか偉そうな気がするP(プロデューサー)しか入っていない気がする。

    「マスゴミ」批判を批判してみる | ニセモノの良心
    zakinco
    zakinco 2009/12/21
    マスゴミネタにジャーナリズムのジャの字も出てこない所に絶望した。マスメディアには、市民メディアにはできない職業人による長期的な調査と報道を期待している。
  • なぜ経済学が役に立たないのか - la_causette

    池田信夫さんの「成長戦略の考え方」というエントリーを読むと、なぜ経済学が役に立たないのかわかるような気がします。 これは成長戦略としては間違いである。前にも書いたように需要か供給かという問題の立て方がおかしいのだが、しいて立てるとすれば、需要不足は短期には問題だが、成長戦略は定義によって長期の問題である。よく知られているソローの新古典派成長理論のもっとも単純な形では、次のような生産関数で所得Yをあらわす: Y=F(K,L) ここでKは資、Lは労働、Fは生産関数である。成長理論にはいろいろなモデルがあるが、需要はどこにも入らない。長期の定常状態においては完全雇用と設備の完全利用を想定するので、需要不足は問題にならないからだ。「供給が過剰で失業が多いデフレ状況」を考えるのは短期の景気対策の問題である。 と池田さんは述べていますが、「完全雇用と設備の完全利用」が長期の定常状態において実現すると

    なぜ経済学が役に立たないのか - la_causette
    zakinco
    zakinco 2009/12/21
    『「完全雇用と設備の完全利用」が長期の定常状態において実現するという想定自体が現実離れをしています』
  • コンビニ。バブル後の夢を食らって - 深町秋生の序二段日記

    たとえば私の故郷の近くに米沢市という町があるのだが、たいそうでっかい流通団地があり、それこそちょっと前まではたくさんの派遣労働者を抱えて半導体やらテレビの部品やらを作って羽振りがよかったのだけれど、金融バブルが弾けて輸出産業がぽしゃってからはどこも虫の息であってハローワークはぎゅうぎゅう状態。 工場近辺にあるコンビニも、今まで派遣のあんちゃんが、弁当やらチュウハイやらをどかどか買いこんでくれたのだが、こんな状況であるために同様に虫の息……という噂を耳にしていた。まあどこの地方でも転がっている話である。 車を脚のように使う田舎にあってはこの厳しい時代、定価で売りつけるコンビニなんて利用する人は減る一方で、この辺鄙な田舎である南陽市にすらイオン系の24時間スーパーができたこともあり、コンビニ討ち死にの風景がそこかしこで見られるわけだが、これもよく聞く話である。潰れたコンビニの建物に千円床屋や中

    コンビニ。バブル後の夢を食らって - 深町秋生の序二段日記
    zakinco
    zakinco 2009/12/21
    「けっきょく個と個が分断され、巧みに収奪される魔の世界に突入しただけだったのではないかと。個人主義の完敗である。だからこそファシズムが台頭してくる……とかじつに短絡的に考えたりするがそれはまた別の話」