朝日新聞は確かに昔と比較して大きく変わった。日米首脳会談で日本の首相がアメリカの大統領に冷淡に扱われたのに、それを書き立てなかった。そういう報じ方をするメディアではなくなった。もちろん他紙、たとえばしばしば主に右側の論者に「小朝日」と揶揄される毎日や、安倍晋三を積極的に後押しする論説副主幹・長谷川幸洋がいる東京新聞も似たようなものだろう。 番組冒頭でアメリカの冷淡な対応を言っていたのはTBSのサンデーモーニングだった。ネット検索しても、「記事にできないホンネを集めた脱力系ニュースサイト」と銘打たれた「ニュースの教科書」というサイトに、下記記事が掲載されていたのが目立つ程度だった。 http://news.kyokasho.biz/archives/6571 夕食会も出迎えもなし。日米首脳会談で見せ付けられた日本軽視の厳しい現実 米国を訪問した安倍首相は、日本時間23日未明(現地時間22日午