「LGBTは生産性がない」と語った杉田水脈議員の辞職を求め、今ではすっかり忘れ去られた「プレミアムフライデー」の7月27日、永田町の自民党本部前では大規模なデモが行われました。「生産性がない人間に税金を投入する価値はない」という「現代のナチス」を見るような発言をした国会議員に、多くの人が拒否反応を示した結果と言えます。「安倍晋三に反旗を翻す人間は『干す』」と言われている自民党総裁選を9月に控え、杉田水脈さんにとってはリップサービスのつもりだったのかもしれませんが、現代の自民党がどれだけ腐っているのかを象徴するような話に発展してしまい、BBC、アルジャジーラ、CNNなど、海外のメディアがセンセーショナルに報じています。 世界の人たちから「日本、半端ないって!」と思われているわけですが、自民党の議員たちが杉田水脈さんに一言でも注意するのかと思いきや、二階俊博幹事長が「人それぞれ人生観はある」と