和田秀樹氏は『80歳の壁』など、多くの著作で知られる医師です。毎日新聞医療プレミアの『「老い」に負けない ~健康寿命を延ばす新常識~』において、「私自身が200以上の血圧を何年も放っておいて平気だったように、今は血圧が200以上でもまず血管が破れることはない」と書いておられました*1。 高血圧は脳出血の介入可能な最大のリスク因子です*2。最適治療目標など細かい議論はあるものの、基本的には、血圧を下げる治療が、脳出血をはじめとした脳血管障害(脳卒中)や心筋梗塞を代表とする心血管疾患を減らすことについて専門家の間で議論はありません。和田秀樹氏自身が「200以上の血圧を何年も放っておいて平気だった」のが事実だとして*3、一般読者が「収縮期200mmHg以上の血圧を何年も放置しても平気なのだ。放置してよい」と解釈しうる文章を書くのは医師として不適切だと私は考えます。 そう考えたのは私だけではなかっ
EPIC2014 Google Public DNS (8.8.8.8, 8.8.4.4) 経由では本サイトにアクセスできないよう措置させていただいております。 Firefox の名前解決キャッシュの動作が不可解だったので色々調べてみました。 「ISPのDNSキャッシュサーバはTTLを越えてキャッシュを保持するか?」の実験で用いている a.t.e-ontap.com は 5分毎に A レコードが切り替わるようになっています。 この http://a.t.e-ontap.com/ を Firefox 28.0 でリロードしながら観察するとおかしなことに気づきます。まず普通にリロードを行っても DNS 権威サーバ側で A レコードが切り替わっているのに、まるで HTTP の接続先が切り替わりません。さらにパケットダンプしてみると、DNSキャッシュサーバへ問合せを送り新しい A レコードを得てい
引用先:Twitter 「極めて悪質だ・・・」 これが今の私の偽らざる本音です。 私のような無名のしがない、それもキャリアも無きが如しのフリー・ライターが、一記事3000円も取るとは、この大城龍はなんて傲慢だ!と思われる方も多数、いらっしゃると思います。 大変、厚かましいと承知の上で、以下をお読みくださり、ご理解頂ければと存じます。 現在、私、大城龍が運営しているYoutubeチャンネル「ラウド・ロックとトークのBSS」で「ルポ・烏賀陽弘道~彼の本は何故、一月万冊から出版されなかったのか?寄付金の行方は?烏賀陽氏本人取材編」を回数に分けて配信しています。 詳細は以下をご覧くださいませ。 この記事では、動画では紹介しきれなかった、実際、烏賀陽氏に第一次取材し、その後、現時点で私が電話取材、調査した事、体験を公開できる範囲で開示していきます。 また、公開できる範囲の、証拠に基ずく事実以外は「あ
『Zenbleed』に対するUbuntuの対応 Zen2シリーズ(=Ryzenプロセッサーの一部)に影響する、『Zenbleed』と呼ばれる脆弱性(CVE-2023-20593)が公開されました。AMDからも脆弱性情報が提供されています。 影響があるのはZen 2アーキテクチャを採用したCPUファミリーです[1]。 今回見つかったものは、Spectreのときのようなサイドチャネル攻撃(つまり「新しいタイプの攻撃手法によって見つかった新しい脆弱性」)ではなく、純粋なCPUのバグです。サイドチャネル攻撃の場合は「このような操作をすると、CPU上で扱っているデータを推定することができました。たとえば処理にかかる時間の差とか」というものだったのですが、今回のものは「こういう操作をすると、なんだかCPUがおかしな挙動をしていることがわかりました、直前まで扱っていたデータを復元可能です」というもの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く