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ブックマーク / yayoi-2011.hatenablog.com (3)

  • (追録)隠されたSPEEDIとスルーされた研究者の提言 - 「栄光なき天才たち」との日々雑感 by Tomoyoshi Ito

    牧野さんの公開日誌の11月11日は次の3行で始まっている。 ・3月の文科省測定 ・いや、これ見るとSPEEDI の結果を明らかに使ってるなあ、と。15日夜に浪江町津島あたりにいって測定してる。 ・元記事は読んでないんだけど、伊藤君のこれみて。 牧野さんの日誌を見て、こちらのブログに来た人は多くいると思うので、この3行に秘められた牧野さんの思いと当時の状況を「理性の資質」の追録として、補足したい。牧野さんは、当時、個人的なつてを頼りに文部科学副大臣にメールを送っている。今回、牧野さんの了解が取れたので、その内容を紹介する。 以下では、敬称略で表記させて頂く。 - 牧野は、SPEEDIの存在が明らかにされていなかった3月19日に、鈴木寛文部科学省副大臣(当時)宛にメールを送っている。牧野と鈴木は同じ灘高校の出身(牧野が1学年上)で、「仕分け」に関連して、面識ができていた。 牧野のメールは、科学

    (追録)隠されたSPEEDIとスルーされた研究者の提言 - 「栄光なき天才たち」との日々雑感 by Tomoyoshi Ito
    zakinco
    zakinco 2011/12/16
    『牧野は「文科省がピンポイントに浪江町津島から測定始めたのは SPEEDI の結果を知っていたから、ということかな?」という感想をもらしていたが、実際にそうだった。』
  • 第3章 牧野教授の公開用日誌 - 「栄光なき天才たち」との日々雑感 by Tomoyoshi Ito

    エースはどこに? 次々と報道が流れているのにもかかわらず、社会は確固たる知見が得られずにいらだっていた。逆に不確かな情報が氾濫するという事態に陥っていた。 例えば、テレビからは、放射能汚染に関して、専門家が決まり文句のように繰り返して発言していた。 「ただちに健康被害が出るようなレベルではありませんので安心して下さい」 「ただちに」被害が出ないということは、「将来は出る」ということなのか? なぜそれで「安心できる」という結語になるのか? 学生の安否確認など、日々の生活に追われながらも、私は「第一人者」を探し始めた。社会の混乱を鎮めるためには、確固たる専門領域の能力を持ち、かつ、第一人者として発言に責任を取れるだけの自負を持った「エース」の登場が不可欠であると思われたからである。 そしてもし、何らかの理由で「エース」が埋もれてしまっていたとしたならば、それは表舞台に出さなければならない。その

    zakinco
    zakinco 2011/10/11
  • 新著「理性の資質」 - 「栄光なき天才たち」との日々雑感 by Tomoyoshi Ito

    3月11日に東日大震災が起きた。私自身、いろいろ考えるところがあった。それらのことを、4月から7月にかけて、一冊のの形に書き記した。このブログを立ち上げたのは、その文章を公開したいと思ったからである。 ところが、幸い、ある出版社が興味を示してくれており、原案通りではないけれども、何らかの企画を考えて頂けるという返事を伝え聞いた。そこで、その企画がどうなるかを待とうと思った。 だけれども、やはり、当初の計画通り、アップしていこうと思い直している。企画が進むことは大変ありがたいことであり、どういう形であれ、出版されることを願っている。しかし、自分自身の生の文章を公開することも重要な気がしたからである。 私自身、教育者であり、研究者である。時折、論説を書いたり、講演を行ったりしている。おこがましいとも思うし、読んで頂ける人も少ないかもしれない。それでも、「あのとき」私は何を考えていたのかを、

    新著「理性の資質」 - 「栄光なき天才たち」との日々雑感 by Tomoyoshi Ito
    zakinco
    zakinco 2011/10/11
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