靖国神社の女神に会いたい。だれか女神を知らないか…。 探しはじめて、もう何年になるだろう? 恋心は募るばかりだ。 一度だけ、本当に会えるかも、と思ったことがある。ドキドキしながら会いに行ったのだけれど、肩透かしにあってしまった。 ああ、悩ましい…。 これ、じつは映画の話である。1936年公開の『国策映画 靖国神社の女神』(立案・関東局、製作・太秦発声映画社)。私がその存在を知ったのは、名古屋公開の折につくられたパンフレットをたまたま手に入れたからだ。パンフレットを見るなり、どうしても映画そのものを見たい、と一途に想いつづけてきた。 この映画、鳴り物入りぶりが凄まじい。靖国神社、文部省、拓務省、関東州庁、台湾総督府、警視庁、大日本国防婦人会、内務省警保局、南満州鉄道株式会社、本派本願寺が「後援」し、関東軍司令官駐満特命全権大使南次郎、関東局総長大野緑一郎、靖国神社宮司加茂百樹、愛国婦人会会長
ブラック企業――。 過酷な労働条件や驚くほどの低賃金で働かされる企業を指すこの言葉だが、一部上場企業でもそんなブラック企業は少なくない。 今回、一部上場企業にも関わらず、その企業名をGoogleで検索しようとすると、検索候補の3番目くらいに「○○社(企業名)+ブラック」と出てくる、まさにブラック企業の大手とも言える会社に勤める30代男性に接触。その実態を聞いてみた。 インタビューに応じてくれた男性は、関西の大学を卒業後その企業に入社した、入社9年目になるバリバリの中堅どころだ。 ――御社は「上場企業年収ランキング」では、’06年度の30代平均年収が700万超と、業界平均を大きく上回って「年収偏差値」では75を超えていますよね。それでもブラックなんですか? ええ、間違いなく。ウチは確かに「ハードワークだけど給料はいい」とか言われてましたね。でもそれも過去の話。その年収ランキングなんですけど、
「セシウム牛いらない」と大分県議 由布院の絶叫大会 「被災地へ配慮すべき」と会場 2011年10月11日 11:46 カテゴリー:社会 九州 > 大分 大分県由布市で10日あった恒例の「由布院牛喰(く)い絶叫大会」(由布院温泉観光協会などの実行委員会主催)で、地元選出の近藤和義県議(77)=自民=が地元産牛肉の安全性を強調した後「セシウム牛はいりません」と絶叫した。 県畜産協会長も務める県議は、絶叫の手本を示すために登壇。「(福島第1原発の事故で)セシウムのついたわらを食べた牛肉が出回ったが『ゆふいん牛』は地元産のわらで育てているので安全です」などと説明。続いて「セシウム牛はいりません」と叫んだ。 4期目で議会運営委員長。県議は西日本新聞の取材に「畜産農家は風評被害に悩まされ続けている。福島との比較ではなく、会場の皆さんに(地元産牛肉は)安全だと分かってほしかった」と話した。 県議の絶
「原発再稼動なら大丈夫」という杜撰シミュレーションで破綻リスクを隠し、国民負担を強要する「東電第3者委報告」の国家的詐欺 待ち受ける雪だるま式の電力料金値上げ 治癒する見込みがないことを隠して、破産を招きかねない治療費のアリ地獄に患者を落とし入れる――。 東京電力による福島原発事故の賠償を支援するため、その経営実態の調査を担当した政府の第3者委員会が先週(3日)公表した「報告」は、そんなとんでもない内容だ。 問題点をあげると、報告は、賠償金額を過小に見積もった。負担しなければならない膨大な除染コストをカウントせずに、東電が深刻な破たんの危機(債務超過リスク)に瀕している事実の隠ぺいを試みた。 東電には、甘い蜜のような報告だ。自助努力の根幹になるはずの発電所売却を検討した形跡もなく、端から免除してしまった。 そして、ツケを払わされるのは、我々国民だ。今すぐ手を打たないと、公的支援を返済できな
■ スパイウェア「app.tv」に係るミログ社の大嘘 株式会社ミログが9月27日に提供開始した「AppLog」がスパイウェアまがいであるとして、朝日新聞10月5日朝刊に以下の記事が掲載された。 アプリ利用時間や回数丸わかり「アップログ」に批判, 朝日新聞2011年10月5日朝刊 AppLog: insidious spyware rolled out in Japan by Milog, Inc. *1, The Asahi Shimbun, 2011年10月5日 スマートフォンの利用者がどんなアプリ(ソフト)をいつ、何回使ったかを記録して好みを分析し、興味を引きそうな広告を配信する。そんなプログラムが現れ、インターネット上で批判を集めている。プログラムは電話帳など無関係に見えるアプリに組み込まれ、アプリ利用者への説明が十分ではないからだ。(略) 問題視されているのは、利用者に存在が見えに
ワシントン(CNN) 米軍の無人偵察機(ドローン)を操縦するためのシステムが、コンピューターウイルスに感染していたことが分かった。米軍当局者が10日に明らかにした。 当局者によると、ウイルスに感染したのは機密プログラムだったが、世界各地に展開している無人偵察機の運用を停止するような事態にはなっていないという。システムがウイルスに感染した経緯や、駆除対応の状況については明らかにしなかった。 米軍の無人偵察機はイラクやアフガニスタンなどの上空を飛行しているが、操縦は米ネバダ州にある空軍基地のオペレーターが行っている。 この問題について最初に伝えた米IT情報サイトのワイアードによれば、ウイルスは操縦者のキー入力を監視する仕掛けになっており、2週間ほど前に見つかったという。意図的に仕込まれたものかどうかは分かっていない。 米国の無人偵察機はこれまでに、武装勢力のメンバーとみられる人物を大量に殺害し
一ヶ月も前の話になるが、フジテレビが「偏向」していると2ちゃんねるで吹き上がる者がいて、スポンサーの花王が不買運動されていた。その関係スレッドで、興味深い書き込みがあった。 【韓流推し】フジテレビの偏向報道に反対するデモ、スポンサー『花王』にも及ぶ★6 | ログ速@2ちゃんねる(net) 6 : 名無しさん@12周年 : 2011/09/16(金) 16:37:36.07 ID:8JJw0sNL0 [1/2回発言] 工作員が無能な件w http://hissi.org/read.php/newsplus/20110911/NHdxeEhyc0Ew.html 【調査】好きなラーメン、1位は「とんこつ」★2 498 :名無しさん@12周年[sage]:2011/09/11(日) 02:38:18.22 ID:4wqxHrsA0 すみません。 IDの変え方をどなたか教えていただけませんか? 【調
Togetter 「御用学者Wiki」についてのやりとり 上記のまとめが目にとまるまで「御用学者Wiki」なるものを見たことはなかったし、その後もろくに読んでいないので、そこにおける「御用」認定の妥当性についてはここでは問題にしない。「御用」認定の基準、および個々のケースにおける「御用」認定の根拠に十分な合理性があるか否かが問われるであろう、という一般論を述べておくにとどめる。 しかし看過しがたいのは、この「「御用学者Wiki」についてのやりとり」の当事者の1人でもある片瀬久美子氏の次のようなツイートである。 ・ちょっとでも触れると紛糾してしまう3大テーマ:原発、クジラ問題、南京大虐殺 (https://twitter.com/#!/kumikokatase/status/119645296681693184) 微修正 ・ちょっとでも触れると紛糾してしまう3大テーマ [日本版]:原発、クジ
「Nothing about us, without us !」私たち抜きに私たちのことを決めないで! この言葉をスローガンとして2006年12月13日、「障がいのある人の権利に関する条約」(Convention on the Rights of Persons with Disabilities)(「権利条約」)が国連において採択された。「障がいのある人が個々に必要な支援を得て社会の対等の一員として位置づけられること(インクルージョン)」といった理念が広く浸透し、障がいのある人は、社会の一員としてすべての基本的人権を完全かつ平等に享有し、固有の尊厳を有する権利の主体であると国際的に確認され、同条約採択に至ったものである。 しかしながら、我が国では長らく障がいのある人は「権利の主体」ではなく、「保護の客体」として従属的地位に置かれてきた。我が国の障がいのある人に他の者と平等に生きる権利が保
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「沖縄10・10大空襲・砲弾等被害者の会」(安里清次郎代表世話人)の第1回定期総会が8日、那覇市で開かれ、沖縄戦での民間人戦没者の遺族・負傷者が国を相手取り、戦争被害への謝罪と損害賠償を求めて来年6月23日の「慰霊の日」までに那覇地裁に提訴することを決めました。沖縄戦の民間被害者が国に集団訴訟を起こすのは初めて。 沖縄では太平洋戦争中、国内唯一の地上戦となり、犠牲となった民間人9万4000人のうちの約4万人のほか、船舶撃沈による死者約4500人や数万人におよぶ戦災傷害者ら10万人近くが現行援護法の適用外とされ、無補償のままです。 総会では「沖縄民間戦争被害者特別補償法(仮称)」と「空襲被害者等援護法(仮称)」の国会での早期成立を目指し、沖縄で10万人署名を達成(現在2万5181人)することなど、活動方針を確認しました。 瑞慶山(ずけやま)茂・顧問弁護団長は「県民の一大運動に盛り上げ、立法と
エースはどこに? 次々と報道が流れているのにもかかわらず、社会は確固たる知見が得られずにいらだっていた。逆に不確かな情報が氾濫するという事態に陥っていた。 例えば、テレビからは、放射能汚染に関して、専門家が決まり文句のように繰り返して発言していた。 「ただちに健康被害が出るようなレベルではありませんので安心して下さい」 「ただちに」被害が出ないということは、「将来は出る」ということなのか? なぜそれで「安心できる」という結語になるのか? 学生の安否確認など、日々の生活に追われながらも、私は「第一人者」を探し始めた。社会の混乱を鎮めるためには、確固たる専門領域の能力を持ち、かつ、第一人者として発言に責任を取れるだけの自負を持った「エース」の登場が不可欠であると思われたからである。 そしてもし、何らかの理由で「エース」が埋もれてしまっていたとしたならば、それは表舞台に出さなければならない。その
エースはどこに? 次々と報道が流れているのにもかかわらず、社会は確固たる知見が得られずにいらだっていた。逆に不確かな情報が氾濫するという事態に陥っていた。 例えば、テレビからは、放射能汚染に関して、専門家が決まり文句のように繰り返して発言していた。 「ただちに健康被害が出るようなレベルではありませんので安心して下さい」 「ただちに」被害が出ないということは、「将来は出る」ということなのか? なぜそれで「安心できる」という結語になるのか? 学生の安否確認など、日々の生活に追われながらも、私は「第一人者」を探し始めた。社会の混乱を鎮めるためには、確固たる専門領域の能力を持ち、かつ、第一人者として発言に責任を取れるだけの自負を持った「エース」の登場が不可欠であると思われたからである。 そしてもし、何らかの理由で「エース」が埋もれてしまっていたとしたならば、それは表舞台に出さなければならない。その
3月11日に東日本大震災が起きた。私自身、いろいろ考えるところがあった。それらのことを、4月から7月にかけて、一冊の本の形に書き記した。このブログを立ち上げたのは、その文章を公開したいと思ったからである。 ところが、幸い、ある出版社が興味を示してくれており、原案通りではないけれども、何らかの企画を考えて頂けるという返事を伝え聞いた。そこで、その企画がどうなるかを待とうと思った。 だけれども、やはり、当初の計画通り、アップしていこうと思い直している。企画が進むことは大変ありがたいことであり、どういう形であれ、出版されることを願っている。しかし、自分自身の生の文章を公開することも重要な気がしたからである。 私自身、教育者であり、研究者である。時折、論説を書いたり、講演を行ったりしている。おこがましいとも思うし、読んで頂ける人も少ないかもしれない。それでも、「あのとき」私は何を考えていたのかを、
第二次世界大戦終戦直後、中国大陸の戦地にいた日本兵をソ連領土(当時)に抑留させ、強制労働させていた実態を世に知らせようと、展覧会が23日まで、京都市下京区のひと・まち交流館京都で開かれています。主催は、シベリア抑留の被害者らでつくる「棄兵・棄民政策による国家賠償をかち取る会」(林明治会長)。 シベリア抑留の被害者は76万人とされ、うち5万人が飢餓や病気などで死亡。日本への帰還は56年まで続いたとされています。93年にロシアが公開した資料で、日本政府が「天皇制の維持」を目的に、停戦交渉で日本兵を労働力として差し出すという「棄民政策」をとったことが、明らかになっています。 展覧会では、93年のロシアの資料公開に関する記事や同会メンバーらがシベリアで遺骨を収集する写真、当時を回想して描いた絵、遺品などが展示されています。 林会長(84)は、「私たちが戦後、シベリアに赴いて収集してきた遺骨は、厚労
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