こんにちは。海洋生態系問題を担当しています、キャンペーン・マネージャーの花岡和佳男です。 西友VSダイエー 11月24日にグリーンピースが「お魚スーパーマーケットランキング」を発表した翌日、ランキングで最下位だった西友は12月下旬からの対応強化を約束しましたが、その競合であるダイエーは同日、魚介類の産地表示の強化を店頭で実際に開始しました。 ダイエーが現在対象としている魚介類は、東日本太平洋沖で漁獲された、さんま、秋鮭、するめいか、さば、あじ、いわしの6種で、グリーンピースの働きかけに応えた水産庁が10月5日に発表した通知に従い、全ての直営店にて、漁獲海域(水揚げ港のある県名や広い海域名ではなく)の表示を実施しているとのことです。 魚介類商品の独自の放射能検査や調査結果の公開などについては、ダイエーは電話で、「社内で検討は続けてはいるものの、現段階ではまだ何も約束できない」と回答。消費者の