印刷 関連トピックス地震原子力発電所東京電力 東京電力は24日、福島第一原発事故の損害賠償で支払い済みの約1500億円のうち、1200億円分について原子力損害賠償法で定められた国の保険制度に基づいて国に支払いを請求した。国は審査のうえ、30日以内に東電に支払う。 原発事故に備えた保険制度には国と結ぶ「補償契約」と民間保険がある。今回のような地震による事故では国の補償契約に基づき原発1カ所あたり最大1200億円が支払われる。 原発を持つ電力会社がこれまでに政府に支払った保険料は、全体でも約150億円に過ぎず、東電に支払われる1200億円の大部分は税金が充てられる。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連リンク東電、政府に7千億円資金要請へ 賠償金支払いめぐり(10/18)原発賠償請求「簡単ガイド」は4ページ 12日から発送(10/11)東電、個人賠償の本払い開始 30世帯に金額確