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ブックマーク / www3.nhk.or.jp (40)

  • 原発マネー 各自治体の動きは NHKニュース

    原発マネー 各自治体の動きは 1月3日 17時31分 東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴い、国内の原発の90%近くが停止し、立地自治体は、原発の稼働を条件に受け取れる交付金などが減少する事態に直面しています。こうした「原発マネー」に引き続き依存するのか、それとも新たな道を探るのか、各自治体のことしの動きが注目されます。 福島第一原発の事故に伴い、国内の原発54基のうち、90%近くに当たる48基が現在運転を停止しています。このため立地自治体では、原発の稼働を条件に電力会社から徴収する核燃料税と原発の発電実績などに応じた国からの交付金が減少する事態に直面しています。このうち、核燃料税を巡っては、去年、福井県と青森県が原発の停止中も課税できるよう条例を改定しました。ことしは石川県が10月に、福島県が12月に、核燃料税の条例の更新時期を迎えるため、同じ方式を導入するか判断が注目されます。また、

    zamamiyagarei
    zamamiyagarei 2012/01/03
    福島県が平成24年度の交付金の申請を取りやめる方針を決めるなど、新たな道を探る動き
  • “福島 原子力安全の拠点に” NHKニュース

    “福島 原子力安全の拠点に” 1月3日 17時31分 細野原発事故担当大臣は、NHKのインタビューに対し、東京電力福島第一原子力発電所の事故を教訓に、今後、福島県に国際的な原子力の安全規制に関する人材育成や、先進的な放射線医療の拠点を置きたいという考えを示しました。 この中で、細野原発事故担当大臣は「これからの原子力の安全規制を考える場合に、最大の課題であり、最大の壁にもなるのは人材だ。歴史上、決して忘れ去られることがない事故となった福島第一原発と第二原発で何があったのか、技術的にも学べることが大事だ」と述べました。そのうえで、「福島県を、原子力の安全の根的な精神を学ぶ場所にするとともに、30年から40年という非常に長い期間がかかる廃炉の取り組みについても学べる場所にするのが望ましい。除染も、お金がかかっても、しっかりとやりきる覚悟を持つことが重要で、放射線医療を含めた教訓は必ず世界にし

  • 原発事故 未解明の謎が課題に NHKニュース

    原発事故 未解明の謎が課題に 1月3日 4時28分 東京電力福島第一原子力発電所の事故では政府や国会の調査委員会が原因究明の調査を進めていますが、10か月近くたった今も、設備の詳しい破損の状況や大量の放射性物質がどこからどのように放出されたのかなど多くの謎が残されていて、徹底究明が求められます。 このうち、政府の「事故調査・検証委員会」は、先月、中間報告をまとめ、東京電力の事前の津波対策や事故後の対応の不手際を批判するとともに、避難指示を巡る混乱や、情報公開など、国の対応にも問題があったと指摘しました。しかし、放射線量が高いため、原子炉や重要な設備に近寄れず、溶けた燃料の状態や原子炉の破損状況が分からないほか、多くの住民を避難に追いやった大量の放射性物質がどこからどのように放出されたかも明らかになっていません。また、混乱した住民避難や、情報公開が遅れた問題について当時の閣僚などの聞き取りは

  • 核兵器廃絶求め 元日座り込み NHKニュース

    zamamiyagarei
    zamamiyagarei 2012/01/02
    被爆者の田中安次郎さん(69)は「ことしこそアメリカの大統領に長崎に来てもらい、被爆の実態を知ってほしい」
  • 米専門家 廃炉の時期見通せず NHKニュース

    米専門家 廃炉の時期見通せず 12月21日 19時51分 東京電力福島第一原子力発電所の事故直後に、アメリカ政府から派遣された専門家チームの代表が、NHKのインタビューに応じ、今後の廃炉に向けた作業期間について、「原子炉内の様子が正確に分からない以上、予測はできない」と述べました。 アメリカ政府は、事故直後から、アメリカの原子力規制委員会の専門家チームを派遣し、東京電力や日政府に助言しながら事故への対応を支援してきましたが、日政府が、原子炉が「冷温停止状態」になり、事故の収束に向けた工程表の「ステップ2」の完了を宣言したことを受けて、チームのカストー代表が、21日、都内でNHKの単独インタビューに応じました。この中で、カストー氏は、日政府に対し、使用済み核燃料を冷却するために海水も含めて注水を続けることなどを助言してきたことを明らかにしたうえで、日米両政府の情報の共有について、「当初

    zamamiyagarei
    zamamiyagarei 2011/12/23
    アメリカ政府から派遣された専門家チームの代表が、NHKのインタビューに応じ、今後の廃炉に向けた作業期間について、「原子炉内の様子が正確に分からない以上、予測はできない」と述べました。
  • ベトナム 原発を柱に経済発展を NHKニュース

    ベトナム 原発を柱に経済発展を 12月11日 5時48分 日ロシアの企業による原子力発電所の建設が予定されているベトナムのズン首相は、東京電力福島第一原発事故のあとも、両国の技術への信頼は揺るぎないとして、原子力発電を電力供給の柱としてさらなる経済発展を目指す考えを強調しました。 ベトナムは急速な経済発展に伴い電力不足が深刻化し、隣国、中国からの電力の輸入を余儀なくされていて、ベトナム政府は日ロシアそれぞれの企業に原子力発電所の建設を発注し、2020年以降の稼働を目指しています。ベトナムのズン首相は10日、建設予定地がある南部ニントゥアン省で演説し、日ロシアが建設する予定の原子力発電所について、「世界で最先端の最も安全な技術だ」と述べ、東京電力福島第一原子力発電所の事故後も両国の技術への信頼は揺るぎないと強調しました。そのうえで、「原子力発電所の建設こそが、速やかで持続可能な発

    zamamiyagarei
    zamamiyagarei 2011/12/12
    原子力発電所の建設こそが、速やかで持続可能な発展をもたらす
  • 福島 農地・森林の除染で基本方針 NHKニュース

    福島 農地・森林の除染で基方針 12月5日 12時22分 福島県は、県の面積のおよそ8割を占める農地と森林の除染について、「すべての農産物から放射性セシウムが検出されないことを目指す」という目標と、具体的な除染方法を定めた基方針を初めて示しました。 これは5日午前、福島市で開かれた各部局の幹部による会議で初めて示されたものです。それによりますと、まず放射性物質の検査で、県内のすべての農産物から放射性セシウムが検出されないことを目標に掲げています。この目標を達成するための除染の方法として、水田や畑については、放射性物質の吸着剤を散布したり、表面の土を削り取ったりする方法を組み合わせること、また、果樹園については、樹木の皮を剥いだり、高圧洗浄機を使って洗浄したりすることを挙げています。さらに、森林については、年間の被ばく線量を1ミリシーベルト以下に抑えることを最終の目標としたうえで、当面の

    zamamiyagarei
    zamamiyagarei 2011/12/05
    福島県は、県の面積のおよそ8割を占める農地と森林の除染について、「すべての農産物から放射性セシウムが検出されないことを目指す」という目標と、具体的な除染方法を定めた基本方針を初めて示しました。
  • 放射性物質含む水 一部建物外に NHKニュース

    放射性物質含む水 一部建物外に 12月5日 5時57分 東京電力福島第一原子力発電所の汚染水の処理装置で、放射性物質を含む水およそ45トンが漏れ出し、一部が建物の外に流れ出ているのが見つかりました。この水には特に内部被ばくが問題になる放射性ストロンチウムが高い濃度で含まれているとみられ、東京電力は海に漏れ出していないか確認しています。 東京電力によりますと、4日午前11時半すぎ、福島第一原発で、建物の地下などにたまった汚染水から放射性物質を取り除いたあとに塩分を除去する装置から、水漏れが起きているのを作業員が見つけました。装置を停止したところ、水漏れは止まったとしていますが、放射性物質を含む水、少なくともおよそ45トンが装置から漏れ出し、一部が建物の外の側溝に流れ出ているとみられることが分かりました。この水の放射性物質は、処理装置によってセシウムは1立方センチ当たり45ベクレルまで減ってい

    zamamiyagarei
    zamamiyagarei 2011/12/05
    この水の放射性物質は、処理装置によってセシウムは1立方センチ当たり45ベクレルまで減っていますが、特に内部被ばくが問題になるストロンチウムは1立方センチ当たり13万ベクレルほど含まれているとみられる
  • 初期の内部被ばく 状況判明 NHKニュース

    初期の内部被ばく 状況判明 11月30日 4時0分 東京電力福島第一原子力発電所の事故後の早い時期に福島県内で活動した医療関係者などから放射性ヨウ素が検出され、事故から1週間以内に活動した人の値が高いことが長崎大学の調査で分かりました。放射性ヨウ素は福島県の健康調査では検出されず、今後、福島県民の被ばく線量を正確に推定するための資料として注目されます。 長崎大学は、原発事故の直後から1か月の間に福島県内で活動した長崎県の医療関係者などおよそ170人に対し、活動のあと、ホールボディーカウンターという機器を使って内部被ばくの検査を行い、その結果をまとめました。それによりますと、全体のおよそ32%に当たる55人から放射線の量が半分に減る「半減期」が8日と短い放射性ヨウ素が検出されました。甲状腺にたまった放射性ヨウ素によって生涯にわたって受ける内部被ばくの線量は最も高い人で15ミリシーベルトでした

    zamamiyagarei
    zamamiyagarei 2011/11/30
    甲状腺にたまった放射性ヨウ素によって生涯にわたって受ける内部被ばくの線量は最も高い人で15ミリシーベルト
  • 東電調査 2号機爆発はなかった NHKニュース

    東電調査 2号機爆発はなかった 11月29日 4時21分 東京電力がみずから行っていた福島第一原子力発電所の事故調査の中間報告の内容が判明し、最も多くの放射性物質を放出したとみられる2号機では「爆発はなかった」と結論づける一方、放出の原因や経路の解明は進みませんでした。このほか事故対応の判断など未解明な部分が多く、事故から8か月以上たっても全容は明らかになっていません。 東京電力は、重大な事故を起こした当事者としてみずから事故に至った状況や、当時の対応などを検証し、教訓を得るとして、6月から調査を行い、中間報告をまとめました。それによりますと、事故は、津波によって長時間にわたりほぼすべての電源が使えなくなった結果、複数の安全機能を同時に失い、1号機から3号機のメルトダウンにつながったなど、国に報告した内容をほぼ踏襲しています。この中で、3月15日の早朝、2号機の格納容器の付近で大きな爆発音

    zamamiyagarei
    zamamiyagarei 2011/11/29
    中間報告では「何らかの形で格納容器のガスが大気中に放出された」という表現
  • 共通番号制度 国会に法案提出へ NHKニュース

    共通番号制度 国会に法案提出へ 11月29日 5時52分 政府は、国民一人一人に番号を割り振る「共通番号制度」の4年後の導入を目指して、来年の通常国会に必要な法案を提出する方針を固め、今後、個人情報の盗用など、不正にシステムを利用した場合の罰則などの調整を急ぐことにしています。 共通番号制度は、社会保障の充実や税の適正な徴収を図ることを目的に、国民一人一人に番号を割り振るもので、政府は、4年後の2015年の導入を目指しています。これにあたって、政府は、システムの整備には一定の時間がかかり、できるだけ早く必要な法案を国会で成立させたいとして、来年の通常国会に法案を提出する方針を固めました。法案には、共通番号制度は内閣府で所管することや、個人情報の保護について、監視する第三者機関を内閣府の外局として設置し、立ち入り検査などの権限を持たせることなどを盛り込むことにしています。また、個人情報の盗用

  • 福島市産コメに基準超えセシウム NHKニュース

    福島市産コメに基準超えセシウム 11月16日 21時23分 福島市大波地区の1か所の水田で収穫されたコメから、国の暫定基準値を超える1キログラム当たり630ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが分かりました。福島県は、この水田を含む大波地区について、今年度のコメの出荷を見合わせるよう要請しました。 福島県によりますと、福島市大波地区の農家が1か所の水田で収穫したコメについて、今月14日、農協に放射性物質の検査を依頼したところ、簡易検査で国の暫定基準値の1キログラム当たり500ベクレルを超える放射性セシウムの値が検出されました。このため福島県が改めて検査したところ、玄米から1キログラム当たり630ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。検出された農家が収穫したコメは、今年度およそ840キログラムあるということですが、市場には流通していないということです。検査結果を受けて福島県

    zamamiyagarei
    zamamiyagarei 2011/11/16
    福島市大波地区の1か所の水田で収穫されたコメから、国の暫定基準値を超える1キログラム当たり630ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが分かりました。福島県は、この水田を含む大波地区について、今年度
  • 欧州 広範囲で微量放射性物質 NHKニュース

    欧州 広範囲で微量放射性物質 11月12日 4時22分 ヨーロッパからロシアにかけての広い範囲で、先月から今月にかけて、大気中からごく微量の放射性ヨウ素が観測されたことが分かり、IAEA=国際原子力機関や関係国の当局が原因を調べています。 IAEAは11日、チェコの原子力規制当局が、この数日間にごく微量の放射性物質のヨウ素131を大気中から観測し、ヨーロッパの各地でも同じように放射性ヨウ素が観測されたと発表しました。また、世界各地で核実験を監視しているCTBTO=包括的核実験禁止条約機構もヨウ素131が先月下旬以降、ロシア、スウェーデン、それにオーストリアに設置している観測施設で検出されたことを明らかにしました。このうち、オーストリアでは、現地の当局が先月17日以降、ヨウ素131を観測していて、その値は最大で1ナノシーベルトと、福島第一原子力発電所の事故のあとにオーストリア国内で観測された

    zamamiyagarei
    zamamiyagarei 2011/11/12
    ヨーロッパ各地で放射性ヨウ素が観測されたことについて、IAEAは「原発事故が原因である可能性は低い。検出された値は低く、人の健康への影響はない」と話しています。IAEAでは、関係国の当局と連絡を取って
  • 東京電力巡り株主代表訴訟へ NHKニュース

    東京電力巡り株主代表訴訟へ 11月3日 18時44分 3月の福島第一原子力発電所の事故で、東京電力が巨額の損失を出したのは、経営陣が安全対策を怠ってきたためだとして、東京電力の株主およそ30人が歴代の経営陣に対し、合わせて1兆1000億円余りを返還するよう求める株主代表訴訟を目指すことになりました。 提訴を目指しているのは、東京電力の株主およそ30人です。これらの株主は「3月の福島第一原発の事故は東京電力の歴代の経営陣が地震や津波などの安全対策を怠ってきたために起きた」と主張して、過去20年余りの間に役員を務めたおよそ60人を対象に、総額で1兆1000億円余りを会社に返還するよう求めることにしています。1兆1000億円という額は、東京電力がことし8月に明らかにした原発事故による損失の見込み額だということで、会社側が求めに応じない場合、株主代表訴訟を起こすことにしています。株主代表訴訟になれ

    zamamiyagarei
    zamamiyagarei 2011/11/04
    経営陣はこれまで、『原発は安全だ』と繰り返してきたが、その結果、取り返しのつかない事故が起きてしまった。株主総会でも原発の危険性に対する指摘を受け止めてこなかったので、司法の場で責任を追及していきたい
  • 2号機で核分裂反応か 注水開始 NHKニュース

    2号機で核分裂反応か 注水開始 11月2日 6時38分 東京電力福島第一原子力発電所の2号機の格納容器から、核分裂反応が起きた時にできる放射性物質のキセノンが検出され、東京電力は核分裂反応が起きている可能性が否定できないとして、原子炉に核分裂反応を抑えるホウ酸水の注水を午前3時前から始めました。 福島第一原発の2号機では、先月28日から、格納容器の中から気体を吸い出しフィルターを通して放射性物質を取り除く装置の運転を始めていて、この装置の出口付近で放射性物質の種類や濃度を測定して分析しています。その結果、1日行った分析で、核燃料のウラン235が核分裂してできる放射性物質のキセノン133と、キセノン135が検出されたということです。東京電力は、核燃料が再び核分裂反応が起きている可能性も否定できないとして、午前3時前から原子炉に核分裂反応を抑えるホウ酸水の注水を始めました。東京電力によりますと

    zamamiyagarei
    zamamiyagarei 2011/11/02
    岡本教授は「冷温停止は、核分裂反応が止まり、再び反応が起きないよう制御できている状態のことで、今回のように局所的であっても核分裂反応が制御できていない状態であれば冷温停止状態とは言い難い。メルトダウン
  • プランクトンから高濃度セシウム NHKニュース

    プランクトンから高濃度セシウム 10月15日 4時54分 ことし7月に福島県いわき市の沿岸で採取したプランクトンから、放射性セシウムが高い濃度で検出され、調査を行った東京海洋大学の研究グループは、物連鎖によって、今後、スズキなど大型の魚で影響が格化するおそれがあると指摘しています。 東京海洋大学の研究グループは、東京電力福島第一原子力発電所から流れ出た放射性物質の影響を調べるため、ことし7月、いわき市の沿岸から沖合およそ60キロまでを調査船で航海し、プランクトンなどを採取しました。このうち、沿岸3キロ付近で採取した動物性プランクトンを分析した結果、放射性セシウムが1キログラム当たり669ベクレルの高い濃度で検出されました。半減期が2年のセシウム134が含まれることから、原発から流れ出た放射性物質がプランクトンに蓄積したものとみられています。動物性プランクトンは、さまざまな魚の餌になるこ

    zamamiyagarei
    zamamiyagarei 2011/10/16
    沿岸3キロ付近で採取した動物性プランクトンを分析した結果、放射性セシウムが1キログラム当たり669ベクレルの高い濃度で検出
  • 高放射線量 住宅床下の瓶が原因 NHKニュース

    高放射線量 原因は瓶の物質か 10月13日 19時24分 東京・世田谷区の区道の一部から高い放射線量が検出されたことを受けて、世田谷区が専門の業者に委託して隣接する住宅を調べた結果、床下の箱の中にあった瓶から極めて高い放射線量が検出されたということです。世田谷区は、周辺の高い放射線量は原発事故の影響ではなく、この瓶の中の物質が原因とみて調べています。 世田谷区弦巻の区道の一部からは、今月6日の区の測定で、1時間当たり最大で2.707マイクロシーベルトという高い放射線量が検出され、13日に改めて測定したところ、区道に隣接する住宅の塀に近い、地表から高さ1メートルの場所で、1時間当たり3.35マイクロシーベルトという値が検出されていました。現場に隣接する住宅は、ふだんは人が住んでいないということで、区では13日午後から住宅の持ち主らの協力を得て、家の中や敷地内で放射線量を測定するなど原因の特定

  • 玄海原発 4号機が自動停止 NHKニュース

    玄海原発 4号機が自動停止 10月4日 15時13分 経済産業省の原子力安全・保安院に入った連絡によりますと、佐賀県にある、運転中の九州電力玄海原子力発電所の4号機で、4日午後1時40分ごろ、復水器と呼ばれる、タービンを回した蒸気を水に戻す設備で、異常があったことを知らせる信号が出て、原子炉が自動停止しました。九州電力が原因を調べていますが、これまでのところ、このトラブルでけが人はなく、敷地周辺で放射線を測定しているモニタリングポストに変化はないということです。 九州電力では、「原子炉そのものに関わるトラブルではなく、放射能漏れやけが人などは出ていない」としており、午後4時から佐賀県庁で記者会見を開いて説明するとしています。

    zamamiyagarei
    zamamiyagarei 2011/10/04
    運転中の4号機で、復水器と呼ばれる設備に異常があったことを知らせる信号が出て、原子炉が自動停止
  • 耕作放棄地で太陽光発電推進へ NHKニュース

    耕作放棄地で太陽光発電推進へ 9月15日 4時7分 農林水産省は、耕作が行われていない、いわゆる耕作放棄地で、太陽光発電などを進めるため、農地法の規制を緩和すると共に、再生可能エネルギーを活用した発電事業に乗り出す地域の法人に国が出資する新たな制度を来年度から始める方針を固めました。 東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、政府は再生可能エネルギーの活用を目指すことにしていますが、太陽光発電などを増やすには広大な用地の確保が課題の1つになっています。このため農林水産省は、用地の1つとして、耕作が行われていない全国でおよそ40万ヘクタールに及ぶ耕作放棄地の活用に乗り出すことにしたものです。具体的には、耕作放棄地で発電事業が可能になるように農地法などの規制を緩和すると共に、国が新たに基金を設けて、耕作放棄地で太陽光や風力による発電事業に参入する地権者や農業団体などでつくる地域の法人に出資す

    zamamiyagarei
    zamamiyagarei 2011/09/16
    長期にわたって耕作されていない17万ヘクタールで発電事業を行えば、国内の電力供給の20%程度まで賄えると試算
  • “4時間早ければ溶融回避” NHKニュース

    “4時間早ければ溶融回避” 9月15日 18時47分 東京電力福島第一原子力発電所の事故では1号機から3号機で核燃料が溶け落ちるメルトダウンが起きましたが、このうち大量の放射性物質の放出につながった2号機のメルトダウンは、実際より4時間早く水の注入を始めていれば防げた可能性のあることが、研究機関の解析で分かりました。 福島第一原発では、3月11日から14日にかけていずれも冷却機能を失って1号機、3号機、2号機の順にメルトダウンし、このうち2号機では、15日朝に起きた爆発で大量の放射性物質が放出され、放射能汚染が広がる大きな原因となりました。日原子力研究開発機構は、2号機の原子炉の状態をコンピューターで再現し、メルトダウンを防ぐ手立てはなかったか調べました。実際の2号機の対応では、14日に水の注入のため原子炉の圧力を下げたあと午後8時ごろに水を入れ始めたとされています。解析では、午後4時半

    zamamiyagarei
    zamamiyagarei 2011/09/16
    大量の放射性物質の放出につながった2号機のメルトダウンは、実際より4時間早く水の注入を始めていれば防げた可能性