【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は18日午後(日本時間19日午前)、探査車「パーシビアランス」が火星に着陸したと発表した。火星は数十億年前には温暖で液体の水があり、微生物が生きられる環境だったと考えられており、土壌を調べて生命の痕跡を探す狙い。かつて地球外に生命が存在したと確認されれば大発見で、生命誕生の環境や条件の謎に迫る手掛かりが得られる。 大気圏突入後、最高約1300度の高温など多くの危険にさらされながら着陸までの「恐怖の7分間」を無事くぐり抜けることに成功、着陸後に火星の地表の画像を届けた。
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