両容疑者は海岸周辺に流れ着いた木や枝などを使い、数時間にわたって女児の遺体を焼いたとみられている。女児の直接の死因は不明ながら、死産でなかったことだけは分かっているという。 海水浴場として知られる浜辺で、赤ちゃんの遺体を焼き、放置するという異常な事件。容疑者と目された男女は一体何者なのか。文春オンラインが取材を進めると、女児の生みの親の可能性がある浅沼容疑者の事件直前までの足取りが浮かんできた――。
自宅で発見された9歳の養子の遺体 事件発覚の端緒となったのは、宮崎県串間市の商業施設に放置されたレンタカーのなかから未使用の練炭が発見されたことだった。大手紙社会部記者が解説する。 「警察は車の借主である田中容疑者を特定し、福岡県飯塚市の自宅を訪れたところ、自宅で田中容疑者の子供である大翔(ひろと)くん(当時9)の遺体を発見した。すでに死後10日ほどが経過した状態だったといいます。大翔くんは元妻の連れ子で、離婚後に田中容疑者の養子になったようです。しかし自宅に田中容疑者と実子2人の姿はなく、警察が捜査を進めたところ、桜島のホテルにたどり着いたのです。 田中容疑者の病死した養子・大翔くん (「FNNプライムオンライン」5月6日配信より) 2月26日、複数の捜査員がホテルの4階の部屋に突入すると、田中容疑者が逃げようとしてべランダから飛び降り、腰の骨を折るなどの重傷を負いました。部屋には蓮翔ち
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