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治水に関するzawのブックマーク (3)

  • 翻弄され続けた57年…「八ッ場」現地ルポ(読売新聞) - Yahoo!ニュース

    政権を握った民主党から「ムダな公共事業」と名指しされたダムの町が大揺れだ。 国土交通省が今月3日、体工事の入札を延期した群馬県長野原町の八ッ場(やんば)ダム。57年もの間、ダム計画に翻弄(ほんろう)され続けてきた町を歩いた。 ◆ダム計画で町は二分◆ 利根川上流の吾川を見下ろす山の中腹。ダムができれば水没する同町川原湯地区の温泉街の移転予定地では、重機がうなりを上げ、新しい町の造成が進んでいた。同じく水に沈むJR吾線の付け替え工事も進み、すでに出来上がった新しいトンネルには銀色に光るレールが敷かれていた。 「私たちにとって、このダムは単なる公共事業ではない。失われた半世紀の生活を取り戻すための事業なのです」。川原湯温泉旅館組合の豊田明美組合長(44)は話した。 ダム計画が降ってわいたのは1952年5月。47年に関東を襲ったカスリーン台風で利根川の堤防が決壊、洪水被害は東京まで

  • ニッポン密着・政権交代:八ッ場ダム「中止」の民主、候補擁立せず 観光地の夢、幻か - 毎日jp(毎日新聞)

    自民党は嫌いだったけど、初めて投票したよ」。衆院選投開票日の30日夜、群馬県長野原町の八ッ場(やんば)ダム建設予定地。ダムが完成すると湖底に沈む川原湯温泉で、「やまた旅館」を営む豊田拓司さん(57)がつぶやいた。計画浮上から57年。ダムとともに生きると決めていた。だが、テレビの特番は、建設中止をマニフェストに掲げた民主党の歴史的な大勝を伝えていた。【伊澤拓也】 ◇「意思表示もできぬ」 水没地区を含む群馬5区では、民主党が社民党候補の支援に回り、自民党前職の小渕優子氏が大差で4選を果たした。ダム推進派の小渕氏に敗れれば、建設中止の公約は肝心の地元で理解を得られなかったと言われかねない。そう考えて民主党が候補擁立を見送ったといぶかる住民もいる。 「自分たちは(民主党にノーの)意思表示すらできない。民主党は遠くからこっちを眺めているだけ」。豊田さんは1時間ほどすると早々にテレビを消した。 □

  • 八ッ場中止?地元落胆 : 群馬 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    岐路に立たされた水没予定地の川原湯温泉街。共同浴場脇には、選挙ポスターが張られたまま(31日、長野原町で) 八ッ場ダム(長野原町)の建設中止を公約した民主党が衆院選で大勝したことに、ダム推進を求めてきた地元や県は31日、反発やあきらめの声を上げた。 建設地ながら、民主党が候補者を擁立しなかった群馬5区。自民党の小渕優子少子化相は当選直後、渋川市の事務所に詰めかけた報道陣に「私の当選で、地元から『ダムを進めるべき』という声をいただいた」と力強く述べた。 だが、自民党歴史的な大敗で下野を余儀なくされる。同党公認で2007年に当選した大沢知事は、衆院選の結果を受けて同日開かれた臨時記者会見で「推移を見守って、できるだけ地元が混乱しないよう最善の努力をしたい」と述べた。大沢知事は、県や下流都県がダム完成を前提とした暫定水利権で取水していることから「安定水利権を得るにはダムを推進する以外にない」

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