2016年5月3日のブックマーク (2件)

  • 憲法記念日 改正へ立憲主義を体現しよう : 社説 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    国憲法はきょう、施行69周年を迎える。 この間、憲法は一字一句変わっていない。様々な劇的な変化があった内外情勢との 乖離 ( かいり ) が拡大してきたのは否定しようがない。 国の最高法規であるからこそ、「不磨の大典」として飾っておくのではなく、より良い内容に見直す作業が求められる。 国民主権、平和主義、基的人権の尊重の3大原則を堅持しながら、21世紀にふさわしく、多くの目前の課題に的確に対応できる憲法にしていく必要がある。 ◆より良い最高法規に 集団的自衛権の行使の限定容認のような現行憲法の枠内の見直しは、政府の憲法解釈を変更し、国会の法律制定で担保する。 枠外のものは、憲法96条の改正手続きに 則 ( のっと ) って改正する。 こうした取り組みは、まさに立憲主義を体現するものだ。 憲法改正は、夏の参院選でも重要な論点となろう。 残念なのは、国会の憲法審査会の停滞だ。 昨年6月、

    憲法記念日 改正へ立憲主義を体現しよう : 社説 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
    zazu0311
    zazu0311 2016/05/03
    災害時はトップダウンによる対応ではなく現地に権限を移したほうが良いので、政府の権限を強める緊急事態条項は要らないな。選挙制度なんて憲法に明記する内容ではないし。
  • 記者の目:安倍首相の改憲論=須藤孝(政治部) - 毎日新聞

    改正内容を示すべきだ 安倍晋三首相は夏の参院選で憲法改正を争点とする考えをたびたび表明している。しかし、何を変えようとしているかははっきりしない。何を変えるかではなく、憲法を変えること自体を目標にしているようにも見える。民主主義の基盤を不安定にしかねない危険な状況だと思う。 私は憲法を一字一句たりとも変えるべきではない、とは思わない。必要があれば時代の変化に合わせて憲法を変えていくのは当然のことだ。しかし、憲法には手続きを定めた規定と、国民主権や基的人権といった基原理を定めた規定の2種類がある。手続きを変えることと、基原理を変えることは明確に区別して論じられるべきだ。しかし、首相の改憲論はその区別が必ずしも明確ではない。 立憲主義の説明として「憲法は権力者を縛るもの」という説明がよくされる。そもそも誰にも侵すことのできない基的人権を基礎として築いた社会があり、その基原理を尊重する

    記者の目:安倍首相の改憲論=須藤孝(政治部) - 毎日新聞