米Facebookは12月15日(現地時間)、Facebookサービスの利用が人間に及ぼす影響についての研究結果とその対策を発表した。 「ソーシャルメディアに時間を費やすことはわれわれにとって悪か?」と題するこの投稿で、同社の研究者であるデビッド・ギンズバーグ氏とモイラ・バーク氏は、ソーシャルメディアの使用が人間のメンタルに悪影響を及ぼすかどうかは、使い方次第だと説明する。 悪影響を受ける使い方は、ただニュースフィードを読み続け、自分からは投稿したりコメントをつけたりしないことという。ある実験では、Facebookの投稿を10分間読んだグループは、Facebookで投稿したり友達と交流したりしたグループより1日の終わりに気分が良くなかったという(論文のダウンロードは有料)。 良い影響を受ける使い方は、ソーシャルメディアを人々との交流に活用することという。特に、親しい友だちとメッセージ、投稿
![Facebook、メンタルへの悪影響を認める研究結果とその対策を発表](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8bf93e0b7c41b7ec2fbe7e80784567cd23440889/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F1712%2F17%2Fcover_news017.jpg)