登場から10年余りで急速な成長を遂げてきた、いわゆる「ノンアルコールビール」。ただ、ここ数年は需要が頭打ち気味。そんな状況を打開しようと、ビールメーカーが「ペットボトル入り」や「色が透明」といった、ちょっと変わった商品を相次いで売り出しています。それは、どうしてでしょう。 店で売っているビールって、基本的に瓶か缶ですよね。ペットボトルだと、一度飲んでもキャップを閉めることができるから確かに便利そうだけど、そういえば、どうして今まではなかったんでしょう?。 ペットボトル入りのノンアルコールビールは、サントリーが6月に、アサヒが7月に相次いで販売を始める。ビールは日光にあたると品質が落ちてしまうので、光を通しにくい瓶や缶が使われてきたの。 それに、ビールはやっぱり冷えているうちに飲みたいものよね。開けたらすぐにその場で飲みきることを前提にしているから、ペットボトルのようなフタも必要なかった。ノ