SIGGRAPH 2010のPaperから"A Multi-Layered Display with Water Drops"と言う論文。CMUの金出先生のところの研究みたいですね。 http://www.cs.cmu.edu/~ILIM/projects/IL/waterDisplay2/index.html この論文では、水滴が落ちるスプリンクラーみたいな装置を作って水のスクリーンを出してそこにプロジェクターで映像を投影するみたいですね。ただ単に投影するだけならたいしたことないのですが、この論文では3つのスクリーンをレイヤー状に重ねて1つのプロジェクターで異なった絵がだせるというのが新規性があるところでしょうね。 水滴スクリーンはそれぞれ落ちるタイミングが異なるので、その時差をうまいこと狙って異なった絵をだすということをしているので、水滴から投影までの制御に関してはかなり精度の高いこと