「アルゴ」で作品賞を手にしたベン・アフレック(中央)Photo by Jason Merritt/Getty Images[映画.com ニュース] 第85回アカデミー賞の授賞式が2月24日(現地時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、ベン・アフレック監督作「アルゴ」が作品賞に輝いた。「アルゴ」は、脚色賞、編集賞も受賞しており、3冠を達成。また、アン・リー監督作「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」が、監督賞、視覚効果賞、撮影賞、作曲賞の最多4部門を制した。 作品賞を受賞したアフレック監督は、受賞を逃したほかのノミネート作品を称え「兄弟、両親、(自らが演じた)トニー・メンデス、映画に関係したすべての人、そしてカナダの人々、大変な状況で生活しているイランの人々にも感謝したい」と語り、感無量の面持ち。また、盟友マット・デイモンとともに「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」