ソニーマーケティングは8月24日、日本国内向けに販売している一部家電製品の価格を9月1日から値上げすると発表した。メーカー出荷価格と希望小売価格を平均約8%引き上げる。同社は値上げの理由について「昨今の外部環境の影響を受け、原材料費、製造・物流コストなどが高騰しているため」と説明している。 対象商品は、Blu-rayディスクレコーダー、デジタル一眼カメラ、デジタル一眼カメラα(Eマウント)用レンズ、デジタルスチルカメラ、プロフェッショナルカムコーダー、ポータブルオーディオプレーヤー、アクティブスピーカー、ネックスピーカー、ラジオ、CDラジオ・ラジカセ、ICレコーダー、集音器、記録メディアなど。 同社は4月1日にも、半導体不足などを理由に一部家電の販売価格を約3%~最大31%値上げしていた。